Scribble at 2020-04-09 15:35:06 Last modified: 2022-10-03 10:00:22

このほど会社から全ての従業員に業務用の iPhone 7 が貸与されることとなった。僕はノート・パソコンやデスクトップ・コンピュータの Mac は幾つか使ったことがあるけれど、iPhone は誰かのメールを設定するようなことを手伝うときの他は使ったことがない。スマートフォンは Android ばかりだったため、初めて iPhone ユーザとなった・・・とはいえ、30分くらいでセットアップとか壁紙の変更とか適当なことをやってから、不要と思われるアプリケーションを全て削除して、逆にポッドキャストで NHK のラジオを聴きながら昼食を採るくらいには慣れた。ひとまず Touch ID の指紋情報も登録してみたのだが、なるほど便利である(誤認識しなければだが)。

そういや、生体認証についても当サイトでまとまった論説を公開しようと思っているのだが、もちろん OpenID の場合と同じく、用途に応じて使えばいいという原則は変わっていない。

情報セキュリティの実務家と言うと、あれはダメ、これはダメという杓子定規の議論をするものと思われているらしいが、はっきり言えば、そんな議論は無能の証拠である。有能な人間は、常に状況に応じて、条件によって事の是非を判断する。なぜなら、無能な実務家にはそうするための予備知識とか情報とか判断力がないからだ。

それはそうと、この iPhone もそうだし、いまも使っている Android のスマートフォンにも言えるのだが、なんで筐体を触るだけで画面が点灯するのか。鬱陶しい。持ち上げたり傾けるだけで画面が点灯するから、それを消すのに電源ボタンをいちいち押さなくてはいけない。画面が点灯したまま収納したり放置すると、どうしても電池が無駄に消費されるという心配があるからだ。そういう心理がユーザにあることくらい、このようなデバイスを設計している人は分かっている筈だと思うのだが。

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