Scribble at 2024-07-10 10:26:48 Last modified: unmodified

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グラフィックボード性能比較

ドスパラのサイトに掲載されているビデオ・カードの性能比較表から、3つの製品を選んで比較しやすくした。RTX 4070 は、いまから生成 AI やゲームに使うパソコンを買うなら標準的と言えるスペックのビデオ・カードだと思う。来年くらいに自宅のパソコンを買い替える予定なのだが、そのときは最低でも RTX 4070 12GB というスペックは欲しいという意味もある。次の RTX 2060 6GB は、いま自宅のパソコンに積んでいるビデオ・カードだ。2019年7月に購入したから、今月で5年ほど使ってきたことになる。もちろん、いまでも動画編集や生成 AI に使っているわけで、単なる贅沢として買い替える必要などない(老朽化でデータが吹き飛んでもいいように、データを入れているドライブは自宅の NAS や外付けの SSD ドライブに二重でバックアップしている)。そして最後の GTX 1060 6GB は会社のマシンに積んでいるビデオ・カードであり、会社のマシンは CPU だけ自宅のマシンよりもスペックが高い(Ryzen 7)のだが、それ以外は力不足の感がある。もちろん Adobe 製品も起動して使えるし、処理の遅さなんて言い出せばきりがない。フィルターの適用に1分ていどかかろうと、それで人が死んだり北朝鮮に侵略されるわけでもなし、何をそんなに急ぐ必要があろうか。要は、全体最適化として凡庸な人間よりも生産性で圧倒していればよいのだ。

それにしても、GTX 1060 6GB と RTX 2060 6GB との差に比べて、それらと RTX 4070 12GB との差が著しく大きいことに驚く。RTX 2060 と RTX 4070 とでは4年ほど空いているのだから当然でもあるが、調べてみると GTX 1060 6GB は2016年の発売で RTX 2060 は2019年の発売、そして RTX 4070 は2023年だから、GTX 1060 と RTX 2060 でも3年の違いなので、単に RTX 2060 から RTX 4070 には4年の月日が流れているというだけでは説明できないところがあろう。しかも、RTX シリーズとしての性能向上なのだから、 GTX シリーズからのアーキテクチャ変更による性能向上という追加の条件がないうえで、これだけ性能が上がっているのだから、これはこれで感心するだけのものがある。

ひとくちに性能を倍にすると言っても、これは口で言うほど簡単なことではない。2倍とか 1/2 などと言うと大した倍率ではないように見えるし、それに比べて他の話題では数百倍だの数千倍だのという表現も出てくるから(たとえばウェブサイトの数は1994年から2006年までに14万倍の1億にまで増えたとか)、進展や向上の度合いとしては緩慢な印象を受ける。しかし、少し想像してみればわかると思うが、癌で亡くなる人の数が昨年と今年とで 1/2 になったと言われたら、何か劇的なことが起きたと思えないだろうか。あるいは、交通事故死が今年は2倍の件数になっていると言われると、何か特別に深刻な原因や事情があるような気がするのではないだろうか。もちろん、これはあるていどは心理的で主観的な判断や印象であって、誰でもそう感じるわけではないし、それが事実としても何か劇的な要因だとか深刻な原因で起きているとは限らないのである。

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