Scribble at 2022-07-25 09:33:06 Last modified: unmodified
海外でも、偽の「出版元」が電子書籍の PDF を Kindle Desktop Publishing のシステムに「入稿」して制作した海賊版の出版物が大手を振ってエントリーされているらしい。そして日本では、もうこれまでに何度も書いてきたことだが、とりわけ洋書のカテゴリーでは "password book" や "notebook" や "design note" などなど、ただのメモ帳を「書籍」と称して膨大な数で出品しているクズ野郎がいて、ほとほと困っている。そして、BBC のサイトで報道されたのは10年くらい前になるだろうか、こういう商品が犯罪組織のマネーロンダリングに悪用されているという記事が出てからですら、Amazon は実質的に何も対応していない。僕の目から見て、既にアマゾンは形式的には不作為どころか詐欺罪の「共犯」の要件を満たしていると思う。できれば、洋書はもうアマゾンで買いたくないとすら思う(洋書以外は、国内で購入する手段は幾らでもある)。