Scribble at 2026-08-01 09:46:05 Last modified: 2026-08-01 13:18:22
こういう話を眺めていると、どうしてもこう思ってしまうんだよね。つまり、C 言語のようなメモリ管理ができない人間がスクリプト言語に走り、そしてサーバ管理すらできないやつがフロント・エンドのスクリプトに逃げる。結局、React バカを始めとして、かような人々は「フレームワーク」なんて言葉を使ってさえいれば、自分たちがエンジニアやプログラマになったかのような高揚感と、ウェブのテクノロジーを最前線で担っているかのような全能感に浸れるのだろう。専門学校や修士課程を出たばかりの小僧によくある自己欺瞞だが、この業界はこういう連中をこき使う搾取によってしか支えきれないところもある。
こういうわけで、僕はウェブで何かをするためにウェブのテクノロジーを扱うという自己目的化した瑣事のために自分の才能や知識や経験で事業を支えるのは、もう現職で十分だし、はっきり言えばウンザリだ。だって、そもそも大半のネット・サービスなんて無くても困らないようなものばかりなんだよね、冷静に考えてみれば分かることだけど。Slack や ChatWork がなくてもメールでやりとりすればいいじゃん。X や BlueSky や LINE がなくても掲示板や電話を使えばいい。そういう、人や社会のために本質的でもなければ実は重要でもない瑣事に、これ以上どうして関わる必要があろうか。なので、現職を退いたら別の業界で通信ネットワークやウェブ・コンテンツを役立てられるような立場で仕事を続けられたらと思っている。
そして、どのみち新しい技術や技巧を身に着けるのであれば、そういう本質的なことに貢献できるようなものが望ましい。上のスレッドでも書かれているように、HTMX なんて使わなくても jQuery がある。jQuery と言えば、いまや渋谷あたりの小僧どもが鼻で笑うような古典的とも言えるツールで、既に解説書の新刊が発売されなくなってから10年くらい経つほどだが、これを十分に使えたら、実は最新の「フレームワーク」なんて無理に習得する必要がないという実例だろう。もちろん、使える手段は幾つか備えておくのが望ましいから、新しい言語を習得するのが無意味だと言いたいわけではない。僕でも、Go や TypeScript や Rust などといった言語は学んでいる。でも、それがプログラマの仕事の中心であるとか、最も重要な技能であるというのは錯覚なのだ。