Scribble at 2023-03-19 00:45:01 Last modified: 2023-03-19 00:51:30

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Facebook の直刃剃刀(ヴィンテージ)に関するグループを初めて眺めてみた。大半の投稿は写真だから、邪気のない道具自慢といったところだろうが、中には上に挙げた投稿のように理容師だかコレクターだかをしていた人物の未亡人から譲り受けたという剃刀の一式を並べている人物もいる。正直、かなり事情は胡散臭いのだが(まるでオオアリクイに夫を殺された金持ち未亡人のようじゃないか)、全くありえない話というわけでもないだろう。いかに理容師といえども、いつかは死ぬのだ。

ただ、ヴィンテージの剃刀を扱っているわりには写真を漫然と投稿する人ばかりなので、はっきり言って2分ほど眺めていたら飽きる。写真だけなら、それこそ Etsy やらコレクターやら業者のサイトに幾らでも掲載されているからだ。個人として所有しているなら、やはり手に入れた経緯とか、自分が知ってる範囲のことを付け加えてもいいわけで、道具の出自に興味がないというのは、形を愛でるだけで髭剃りに使ってないとか投機目的とか、何にせよ髭を剃る道具として話を合わせるのが難しい人たちばかりが集っているのではないかと思えてくる。やはり、以前からあるマニアのフォーラム(英語だろうとロシア語だろうと)を見ていた方が勉強にもなるし楽しい。ということで、Facebook のグループは join せずに、これからも無視しよう。

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