Scribble at 2025-04-20 12:00:36 Last modified: unmodified

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How to Force Your Kids to Do Math?

数学あるいは算数でもいいが、計算とか数の取り扱いに慣れさせようとして、昔から教育機関では色々な工夫をしているのだけど、いまいち教師が数学を使うとか数で理解するということの意義を理解していないせいで、これまた色々なところで愚劣な教育が行われ、結局のところ愚劣な教育でも自力で付いていくような生徒だけが「理系」などと称して生まれながらに理数系の才能があったかのような自己欺瞞に陥っていくわけである。しかし、そういうインチキな自称理系なんてのは、科学哲学者のわれわれに言わせれば未熟な学校教育に順応しただけの「足し算坊や」にすぎないのであって、数学の本質なんてぜんぜん分かっていない。

数学であれ絵画であれアニメであれ哲学であれ、それらは自分の経験を整理したり、感覚を解釈したり、相手や外界を理解するための手立ての一つであって、それらには本人に適しているかどうかとか対象の評価や判断にとって不当でないかどうかの違いがあるだけであって、原則として優劣の差はない。われわれ哲学者から見れば、ものごとを理解するために方程式で理解するほうがエロ漫画で理解するよりも高尚であり正しいなどというのは錯覚であり思い込みである。もちろん、だからといって高校生が数学の教科書を投げ捨ててエロ漫画や BL 漫画を読んでいればいいというわけではなく、大半の目的にとってエロ漫画は不適切であり不十分であるからこそ、高校では遊人のエロ漫画ではなく数研出版の教科書を使うわけである。

ということで、当サイトでも数学、とりわけ数学で扱う概念の導入というか説明方法について、従来の数学教育に疑問を感じて論説を公開しているわけだが、もちろん続編として対数の論説も書き進めているところだ。特に、僕は高校時代に、いやいまでも大して変わっていないが、対数の扱いが不得手なので、これは自分自身のためでもある。

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