Scribble at 2020-12-09 18:55:47 Last modified: unmodified

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久しぶりに京阪の中之島線で出勤した。切符を買おうとすると、自動券売機のインターフェイスが変わっていることに気づいたのだが、それ以上に驚いたのは画面を操作する手順だ。(1) 何を買うか、(2) どの路線で使うか、(3) 幾らの切符を買うか、そして極めつけは (4) 領収書が必要かどうかと、合計で四回も画面を触らなくてはいけない。この、感染症を予防しようと色々なところで叫ばれていて、他人が触るようなところを使うのは避けたいと思っている人も多く、列車の吊革や扉付近のポールなどを触ることすら気に掛ける人もいる昨今、触らずには済ませられない券売機で4回も利用者に画面を触らせるとは、いったいどういう設計方針なのか。このような感染症の蔓延とは無関係に導入計画があったのかもしれないし、もっと言えば非接触の IC カードを導入させるための《ナッジ》として微妙に人の嫌がることを色々なところでやっている一環なのかもしれない(実際、京阪の改札では切符で通る自動改札機が最も不便なところへ移動して、数も減っている)。

ということで、切符を買っている僕としては、更に列車を利用するのは憚られるようになった。やはり通勤は自宅から会社まで全て徒歩で通すのがよさそうだ。行き帰りを徒歩にすると13,000歩くらいになって逆に歩きすぎだったため、今年に入ってから途中で京阪に乗っていたのだが、来年からは全ての行程を徒歩に戻そう。

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