Scribble at 2021-12-04 09:45:17 Last modified: unmodified

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Amazon.co.jp にて、「【2021年改良版】Kanavi 爪やすり(2個セット)」を手に入れた。ヤスリだけではなく爪を磨く箇所もあるらしいので、百均の目が粗い安物はそろそろ使いたくないから、少し良いものを選んでみたわけである。もちろん、先に購入した GREEN BELL というブランドの湾曲した金属製の爪やすりも、よく爪を削ってくれる。しかし、使っていると爪を削った面が相当に荒れていることに気づいた。使いすぎなのか、どうもよく原因は分からないのだが、仕上げ用のもっと目が細かいヤスリを同時に使った方がいいのかもしれない。そういうことで、目が細かいのに削れる、しかも爪を磨けるという高性能な一品を追加で買うこととした。

この手の製品は、いまや大半が中国製だ。そして、これまで何度か書いているが、もう既に20年くらい前から韓国製や中国製が日本製よりも品質で劣っているかどうかなんてのは、個々の会社や工場について、いやそれどころか国家の単位ですら、単純には言えなくなっている。したがって、よい工場で造られた製品であれば、中国製だろうとパキスタン製だろうと、そんなことは関係がないのだ。

実際に買ってみたところ、包装は確かに一時代は昔の大量生産品という安物の見栄えだ。「ザ・中国製」と言ってもいい様子だが、実は国内でも御徒町あたりのイカサマを山のように扱っている店では、大して変わらない商品がいくらでもあったりする。もちろん、大阪の日本橋や東京の秋葉原にある胡散臭い電子部品屋で扱ってる、何に使うのかまるで分からないような部品のたぐいも、こういうインチキ臭い袋に入っているものだ。人類ごとき(恐らくは未熟な)生物種のやることなんて、100年単位で比較すれば「目くそ鼻くそ」であろう。

さて実際に使ってみると、確かに爪はよく削れる(削ったカスが白く付着しやすいため、頻繁に掃除しないといけないので、僕はタオルの上で作業している)。そして、爪を削った面もさほど荒れていない。また、5秒で輝くなどと書かれている効果については、なるほど爪の広い面で1箇所を5秒ほど削るとテカテカになる(これは「磨く」というよりも表面を削っていることになる)。更に、商品ページや包装袋に書かれていないが、爪やすり本体の側面が非常に細かい仕上げ用に加工されているらしく、この部分で丁寧に磨くと、更に爪の表面が綺麗になる。いまのところ、かなり評価としては高い。今回は、アマゾンの「ブラック・フライデー」として2本で649円という価格で買えたが、通常の1,000円弱でも納得できるものだった。

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