Scribble at 2024-07-24 12:16:48 Last modified: unmodified
Adobe Photoshop CC 2024 が動作に不良を抱えていて、アンインストールして環境設定ごと消してから再び入れても、起動しようとするたびにメモリが足りないだの(10 GB以上も余っててかよ)、プログラム・エラーだの、あるいは Microsoft Edge の何かがおかしいとか関係のないアプリケーションまで引き合いにして起動時にクラッシュしたりする。これでは仕事にならないので、単純な作業なら他のツールを使うことにして色々と探していた。そして、画像のリサイズや切り抜きについては PhotoScape X というソフトウェアが使いやすそうなので、これを暫く使うことにした。
ただし、「窓の杜」からダウンロードするインストーラは不正プログラムとして Defender が遮断してしまうので、上の公式サイト(いまどき安物のレンタル・サーバでも無償で提供してる HTTPS すら有効にしていないとは恐れ入るが)から Store アプリ版をインストールすることをおすすめする。どのみち設定で UI は日本語に変更できる。
画像のトリミングだけなら Adobe の他のツールでもやれるんじゃないかと思って、実はさきほど Photoshop Express をインストールしてみたのだが、これは起動すらしなかった。酷いものだ。そして、写真の加工用としては Lightroom Classic というツールもあるのだが、これはインストールしてもスタート・メニューにアイコンすら出てこない。仕方なく Adobe Creative Cloud Desktop から起動してみたのだが、どうも使い勝手が面倒臭い。フォルダを指定して、そこに入っている全ての画像ファイルをバッファに登録してから、個々のファイルを開くのだが、開いても編集メニューの UI があるのかないのかはっきりしない。右上とかにあるボタンを押したら何か出てくるのかもしれないが、これは Adobe の他のアプリケーションとあまりにも UI が違っていて、学習効率を考えると使う気にはなれない。これ、開発元を買収した当時のまんまの UI でリリースし続けてるんだろうけど、こんなに操作性の違うアプリケーションは駄目だろう。