Scribble at 2023-05-25 16:29:45 Last modified: unmodified

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不要になってきた本を少しずつ売り払っているのだけれど、主に前職でウェブ・アプリケーションの開発を始めた頃に集中して買い集めたのが、この手のデスクトップ・リファレンスだ。よくもこんなに買ったものだと、自分でも呆れてしまう。日本のオライリーが翻訳していないタイトルは、国内で持っている人が少ないだろうから珍しいかもしれない。

ざっと手当たり次第に所有しているタイトルを並べると、Windows XP, CSS, XML, CVS, GNU Emacs, Tcl/Tk, JavaScript, PHP, Windows PowerShell, XSLT 1.0, ActionScript for Flash MX, UML, LINUX iptables*, HTML, Apache, vi*, UNIXシステム管理*, C++, Python, C*, MySQL, SQL*, Perl 5, Java, LINUX*, HTTP*, Regular Expression*, Relational Database*、それから一冊だけ Sams から出ている PHP Phrasebook というのがある。ちなみに "*" が付いているタイトルは、いまでも十分に使えると判断して、手元に残しておく予定だ。とりわけ『UNIXシステム管理』は、実は前職で一から勉強した RedHat 8 を運用するときのマニュアルみたいに使っていて、余白に RedHat 特有のコマンドとかオプションの違いとかを追記しながら使っていた。なんで RedHat 用のコマンド集みたいな本(も出ていた筈だ)を買わなかったのか分からないが、たぶん、そういう本は分厚くて持ち運び難いと感じたからだ。

「いまでも使える」と判断した本は手元に残しておくのだが、かといって実際に使うのかと言えば微妙かもしれない。vi なんて、もう最近は殆ど使わない。Linux の幾つかのディストリビューションでも FreeBSD でも nano を入れて使う方が多くなっている。やはり、あの vi の key bindings は直感的にも合理性の面でも説得力がなくてぜんぜん覚える気がしないからだ。もう20年くらい使ってるのに、いまだにこういうリファレンスがないと不安だなんて、そんなエディタは自分の仕事道具とは思えない。

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