Scribble at 2022-01-01 12:30:29 Last modified: 2022-01-01 12:50:08

UHURU とかいう中国製のコンデンサー・マイクを年末に購入した。１日で届くのはさすがに Amazon Prime だが、この年の瀬にご苦労様なことである。別に年が明けて４日以降に届いてもいいのだが、逆に Amazon Prime では「もっと後に届いてもいい」という指定ができない。そういうオプションを提供することも企業としての社会的な責任の一つであろうかと思うが、しかしもう少し考えると、注文を受けたらキャンセルされないうちに発送してしまい、そして発送してしまえば可能な限り即座に届けた方がロジスティクスとしての経済合理性には適しているのだろう。おそらく、アマゾンに限らずリテイラーから宅配業者に至るまで、「在庫」は常に懸案事項だと思うからだ。

さて、注文して翌日に届いたのは、上記の写真で左上に掲げているような大きい箱である（アマゾンなので、これをさらに大きな段ボールに入れてきた）。大晦日ということもあって、他にもやることが色々とあったので、実際に箱を下のように開いたのは、年が明けたさきほどのことだ。説明書が付いていて、正直なところ組み立てについては最初の２工程くらいしか書かれていないのだが、他の写真なども参考にして組み立てられた。最初は机の脇に立ててみたのだが、これだと机で作業する邪魔になると連れ合いに指摘されて、上記の右で撮影したようにマイクを上から延ばしてくるように設置しなおした。

USB ケーブルをパソコンに接続すると、すぐに使えるようになっている。ただし、これまで使っていたヘッド・セットでは自分の声がスピーカーから聞こえないようにしていたため（ハウリングが起きていたからだ）、今回はマイクから拾った声をスピーカーから確認として出してみた。いまのところハウリングは起きないので、これはこのままでもいいかもしれない。ただ、マイクの On / Off や、スピーカーから聞けるとか聞けないというステータスは簡単に切り替えたいので、これは今後の課題だ。このマイクロフォンのセットは音質も雑音の程度も5,000円にしては十分な品質だと思うが、マイクの On / Off を切り替えるスイッチのようなものがないため、常にマイクが入っている状態なのが困る。（追記：これは、手っ取り早く Microsoft PowerToys のショートカット設定機能で、カメラやマイクの On/Off をショートカットに登録した。）

さて、そもそもどうしてマイクを買ったのかというと、会社で会議に参加しているときに、自分の声をスピーカーから出して確認していなかったせいもあって、他人には音が割れて聞こえていたりしていたのに気づかなかったからだ。2,000円もしない安物のヘッド・セットでは、やはり限界があるのだろう。そういうことで、もう自宅で業務に携わる機会が圧倒的に多くなった現在では、少しは良いマイクを使った方がよかろうと投資してみたわけである。そして二つめに、会社で研修用に動画を作っているのだが、そういう動画だけでなく、他にも公表できるコンテンツを制作して公表する意欲があるため、その準備でもある。これは詳細を詰めていないので、どういうコンテンツをどういう構成にして配信するかは、これからの課題としてある。