2018年09月25日に初出の投稿

Last modified: 2018-09-25

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TDK MA-R and TDK MA-XG

yomoyomo さんのブログで、懐かしいカセット・テープのコレクションを見つけた(http://d.hatena.ne.jp/yomoyomo/20180925/vintagecassettes)。こういうサイトは、デザインとかコーディングとかプラットフォームとか何とか、しょーもないことを言わなくても、「ある」というだけで一定の価値がある。僕がエアチェック(これもいまでは死語に近いな)をせっせとやって、カセット・テープに数々の曲とかラジオ番組を録音していたのは、主に中学から高校にかけてだ。1981年~1987年と、高度成長期が終わったものの今度は日米貿易摩擦が強くなり、日本の車をアメリカ人がぶっ壊す映像が報道で流れたり、日本人に間違われた中国人がアメリカ人に殺されるといった事件が起きていた時代だ。やがてプラザ合意のもとで円高が進行し、80年代どころか2000年代に入って1ドル80円を切るまで円高がずっと続く事態が始まった。円高が急激に進行したため、日銀が公定歩合を引き下げたところ、市場に大量の資金が出回って土地売買へと流れ込み、ご存知のバブル景気へと至った。僕がラジオ番組を熱心に聴いていたのは、ちょうどプラザ合意の前後のことである。

当時はそれなりに贅沢な暮らしをしていたので、使っていたカセット・テープと言えば、殆どが TDK の MA-R か MA-X だった。なので、『たけしのオールナイト・ニッポン』ですらメタル・テープに録音するという無駄なことをやっていたのである。ただの MA は「安物」という印象があったし、ハイ・ポジションはメタルが店に置いてないときに渋々ながら買うものであり、ノーマルのテープなんてものは、運動会の競技場や田舎の結婚式場で、録音テスト用にその場で使い捨てるためのテープだと思っていたくらいだ。でも、そういう安物のテープでも面白いものがたくさんあった。テープのケースが軽量化され、テープがむき出しになっている DENON の商品などは、いまでも覚えている。

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