Scribble at 2023-04-05 15:09:52 Last modified: 2023-04-05 15:17:39

YouTube では数百のチャネルを subscribe しているけれど、その大半が既にビデオを追加せずに何年も休止している。最も多いのは、大学で個人の研究室とか勉強会とかカンファレンスを一つのチャネルとしている事例だ。これは、言ってみればイベント単位でチャネルを作ったという体裁だから、既に更新が止まっていてもアーカイブとして存続していればいいのだろう。でも、ビデオを観たり、それどころか何らかの方法でダウンロードしてしまった人にすれば、敢えて言えば用無しである。

ただ、特にイベントとか何かの単独の催し物なり集会でチャネルを作ったわけでもなく、半ば YouTuber の一人としてチャネルを運営している人も、その多くが配信を止めてしまっているように思える。特に学術系のチャネルは何年も続かないことが多く、システム理論の永井俊哉氏や数学の龍孫江氏のような事例は逆に珍しいと言える。もちろん、YouTube での配信が止まってしまった人の事例は学術研究者だけに限らず他にもいて、それは YouTube からの広告レベニュー・シェアが減額されたことによるモチベーションの減退という事情もあるようだが、哲学の教員にそんな理由でモチベーションが下がる人なんてなかろう(たとえばブランドンがそんなものを期待して動画を配信してたら笑うけど)。

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