2021年06月11日に初出の投稿

Last modified: 2021-06-11

自分に合うというか使いでのある目薬というのは、もちろん目薬にもピンからキリまであるので一概には言えないが、なかなか決まらないものだ。先月は参天製薬の『サンテ40クール』を使って、今月はライオンの『スマイル40EX』を使っている。この『スマイル40EX』の方が刺激はあるものの、もちろん目薬は刺激で選ぶものではない。(目薬を目覚まし代わりに使う愚かな悪習は、恐らく大昔の織田裕二のコマーシャルが発端だろうが、そういう場合の根本的な対策は「目薬」ではなく、労使交渉や転職あるいはマルチプル・スキルの向上だ。なお、"multiple" と言っている意味は、作業効率を上げるスキルだけではなく、就労時間を短縮してもバカな上司や同僚から更に仕事を詰め込まれないようにする別のソーシャル・スキルも必要だからだ。)

目薬は継続して、しかも直に自分の目に使用する医薬品であるから、しょーもない品質の商品を選ぶべきではない。点眼した直後に失明するような欠陥品はないと思って良いのだろうが、実は長期的な試験など全くやっていない現代の多くの医薬品や工業製品にあっては、実質として〈緩慢な自殺〉に等しい選択はありうる。よって、単純に考えても (1) ブランド、(2) 値段、という二つの点で想像できるリスクを回避するのが最も簡単で効果的だろう。つまり、聞いたこともない会社の商品を避けることと、あまりにも安い商品は避けることだ(「あまりにも高い商品」は、もともと買えないし買う気もない)。

二つの条件で選ぶと、ライオン、参天製薬、ロート製薬、千寿製薬、大正製薬といった主なメーカーから選ぶことに加えて、200円以下の最安価格帯として設定されている商品は避けたい。もちろん、これらの主要なメーカーから発売されている200円以下の商品でも品質に著しい問題はないのだろうが、やはり成分としての不足はありうる。前にも書いたとおり目薬は1ヶ月で使い捨てるものなので、毎月のように購入する商品であるからには安い方が負担は少ないものの、しかし1ヶ月分の医薬品のコストとして100円や200円の差で生活が立ち行かなくなるような人の家計には、恐らく何かもっと重大な他の欠陥がある筈だ。ということで、概ね税込みで300円~500円の商品を選んでいる。薬店で眺めていると1,500円くらいの商品(第二医薬品)も幾つかあるが、駐在薬剤師の説明を聞かないといけないほどのリスクがある薬を使うなら、はっきり言って眼科で処方してもらう方がいいだろう。

それにしても面白いことに、目薬というのは100円単位で価格帯が形成されていて、100円台から2,000円台くらいまで100円刻みで各社の商品が揃っているように思える。そして、100円ごとにどういう違いがあるのか、店頭では殆ど分からない。少し調べてみようかな。

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