Scribble at 2025-01-23 12:59:10 Last modified: 2025-01-23 22:10:48
ネトウヨの諸君がしばしば、日本は街路や地下街が綺麗で観光客が驚いてるという話題を YouTube とかでばらまくんだけど、こんなのはここ半世紀くらいの話なんだよね。このところデタラメな犯罪も増えてるし、他の国と同じく景気が悪くなれば民度も下がって、また路上に唾やゴミを放り投げる者が増えてくるのではあるまいか。
国の風習なり風土を尊ぶのであれば、観光客風情に騒がれて喜んでるだけじゃなくて、そういう状況を維持するにはどうすればいいかを考えて行動するのが、われわれのような人類史スケールとはいかなくても、そこそこまともな「保守」なんだろうと思うよ。しょせん、SNS で喚いてるガキやジジイなんて、そういうことすら考えてないんだろう。だから、世相が変わってくると文句ばっか言ってなんにもしようとしない。そして、手軽に選べる「原因」を見つけては叩き出す。たとえば、クルド人のせいだとか、LGBTQ のせいだとか、生活保護受給者のせいだとか、左翼のせいだとか、要するに「自分以外の誰か」のせいで世の中が悪くなるというわけだ。
でも、世の中が悪くなる原因というのは、共同体なり組織の健全さを保ったり醸成しようとせずに、たかだか外国人から称賛されて喜ぶだけの人々なのだ。そんなものを YouTube やニコ動で制作してばらまき続けたところで、世の中なんて一つも良くならないし、悪くなるのを引き留める力もないのである。