Scribble at 2022-04-28 14:17:34 Last modified: 2022-04-28 14:39:58

大阪市では、原則として、他者の所有または管理する土地のハチの巣の駆除は行っておりません。

ハチについて

それはそうだろうけど、公道で飛んでるわけだから行政として指導なり助言なりはできるだろう。今日も、森之宮方面から会社へ向かって歩いてる途中で、NHK と国立病院機構大阪医療センター(大阪の人間は今でも「大阪病院」と呼ぶ人が多いので、タクシーの運転手もたいていこれでわかる)の間にある横断歩道にスズメバチが徘徊していたぞ。最初、あまりにもデカくてウインナーが飛んでるのかと思ったくらいだ。あの病院の周りは大きな木が多くて全てを見て回る人員や予算がないんだろうけど、患者がスズメバチに刺されて亡くなったりしたら大問題だろう。

ただ、あそこは東側一帯にも難波宮史跡公園というデカい公園があるし、北東側にはもちろん大阪城公園というバカでかい公園があるため、どこにスズメバチの巣があっても、あの付近にやってくる可能性はある。なので、一概に病院だけに確認してもらう(もちろんやったほうがいいとは思うが)だけでは不十分だろう。もちろん、朝に見かけたスズメバチが或る場所に暮らす個体であり、他の場所には別の集団がいる可能性もあるのだから、一か所の巣を駆除しただけでは、再びやって来ないという保証はない。

正直、自分が襲われるリスクを心配しながら通勤したり付近を歩くくらいなら、スズメバチを一掃することで生態系だの多様性だのがどうにかなるリスクなんて主観的にはクソみたいなものだ。人は宇宙論的な理由で生きているわけでもなければ、生態学的に適切であるよう生活しているわけでもないし、それこそ倫理学の学説の正しさを証明するために生まれたわけではない。

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