Scribble at 2023-03-09 10:55:52 Last modified: 2023-03-09 20:11:21

添付画像

AWS をプライベートでも借りている。Raspberry Pi にインストールする OS あるいは Raspberry Pi そのものの挙動を信頼できなくなって、無理に Debian の環境に慣れるよりも FreeBSD を使いたいと再び思い直したのだが、どうも仮想環境というのはインチキな印象が拭えないし、実際に誰かがわざわざ Windows の特定の仮想化ソフトのためだけにイメージを作ってくれることを期待しないといけないのにも不安がある。なので、やはり安く動かせるサーバと言えば(これも仮想化されていることに変わりはないのだが)クラウドのサービスということになる。それに、クラウド・サービスなら Windows 用の仮想化ソフトとは違って、知識や経験がそのまま仕事にも使える。Hyper-V や VMWare や VirtualBox は有名ではあるけれど、しょせん Windows ベースであるから、巨大企業で Azure ベースの部門長や取締役にしてくれるならともかく、いまの環境では全く知識も経験も不要なジャンルである。そして、それについての無知や不足があるにせよ、エンジニアや IT 部門の長として恥じるべき理由など全くないからだ。実際、Azure なんて上場企業か地方自治体か金持ち中小だけのものだろう。

なんにしても、AWS で FreeBSD を使うというホビー的な用途で使っているのだが、Free Tier が残っていると思っていたら残っておらず、さっそく初月から課金されていた。とは言っても、下から二番目のスペックの EC2 インスタンスを立ち上げて Elastic IP を貼り付けているだけであるから、日本円で1,000円ていどである。そして、いまのところホビーとして FreeBSD を運用して色々とツールを動かしているだけなら、これでも十分だ。今後、たとえ MD や PHILSCI.INFO を AWS に移すとしても、ストレージを増やすくらいで対応できるはずだから、出費としては多くなるけれど(*)、今後のヘテムルの「調整金」とやらが幾らに増えるかによっては、AWS の方が安いということにもなろう。ちなみに、上記で請求金額が723円になっているのは、初月なので使った日数が少ないからだ。Cost Explorer で一ヵ月の料金の予測としては1,000円ていどと出ている。

(*) まだヘテムルの方が安いと思ってたが、そういやサーバにも調整金が加えられて、3ヵ月契約で8,000円近くになっていたのだった。よって、もう既に AWS でサーバを借りる方が安くできる。ストレージは確かに減るけれど、もともと 30GB ていどしか使っていないので、AWS でストレージを増やしても月額で2,000円にもならないであろう。よって、連れ合いと相談してからの話になるが、今年中に AWS への移設を検討したい。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook