Scribble at 2023-03-13 10:25:25 Last modified: unmodified

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本日よりマスクの着用が「個人の判断に委ねる」という扱いになったようなので、当社でも長らく執務室のドアを開放していたが再びオート・ロックを有効にして施錠することとした。入退室管理システムの Akerun というクラウド・サービスを利用しており、さきほどから出社している。オート・ロックの設定を有効にすること自体は自宅からでもできるのだが(なんせクラウド・サービスであるから)、2年くらいシステムを実質的に使っていなかったので、ドアを施錠する機器の電池を交換しておこうというわけである。これはさすがに「クラウド」というわけにはいかない。

では、将来はワイヤレスで充電できるようになるのかと思って調べてみると、いまスマートフォンで採用されている「電磁誘導方式」は磁界を正確に維持しないといけないし、充電器と受信機の距離が数 cm 以内でしか能力が発揮できないらしいので、break-through がないと離れた場所の機器を充電するなんて発想は実用化が困難なのであろう。そもそもワイヤレスだと、ネットワークの Wi-Fi も同じことだが、原則として指向性がない。通信のように同じデータを多方向へ送出している場合は、他の方向へ向かって飛んで行く通信データを「無駄」だと気にする必要は殆どないが、充電の電気は全て無駄となる。いまの方式では色々と限界がありそうだ。

とかなんとか考えたり調べながら、オート・ロックを有効にして Akerun の運用を再開した。そうして、本日はプライベートで契約している AWS の FreeBSD に会社からもアクセスできるようにした。サーバ運用なり開発環境なり処理系の勉強は、自宅だろうと会社だろうと続ける職責があり、このていどで会社のお金を使うわけにはいかないが、実際に調べたり練習したり色々と試せる道具は仕事場にも置きたい。ということで、新しく会社から EC2 インスタンスへアクセスするためのセキュリティ・グループを追加して、これを EC2 インスタンスのインバウンド・ルールとして追加した。鍵は、もともと Google Drive のフォルダに格納しているので(もちろん、あまり好ましい運用ではない)、どこからでも利用はできる。そうしてアクセスしてから htop を実行しているのが上記の画面である。

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