Scribble at 2022-07-10 23:12:26 Last modified: 2022-07-12 23:02:42

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西暦・干支・和暦がひとめで分かる「かんたん和暦」

鹿持雅澄関連の著作を読むときに、和暦が西暦でいつなのか変換するのに便利だったのだけれど、残念ながら AQUOS zero2 を Android 12 へアップ・グレードしたらインストールできなくなった。まだ古い機種と Android の 11 や 10 を使っている方なら、インストールして使えるかもしれない。レビューにも書いてあるが、和暦と西暦を変換するアプリケーションとしては秀逸の操作性と見易さで、これを上回るようなものは(5つほど試しに入れてみたが)一つも存在しない。Android 12 に対応してくれるなら、個人的に1,000円くらいだったら PayPal で送金してもいいくらいだ。

ということで、いまのところ和暦の変換ができるアプリケーションは使っていない。代わりに、株式会社サイバー未来という開発者がリリースしている「西暦和暦変換・歴早見表」というのを入れている。なんでこのアプリケーションを代わりに入れておいて変換に使っていないのかというと、実は和暦と西暦を変換すると謳っているアプリケーションの大半が、明治以降の和暦しか変換できないからなのだ。簡単に言えば、江戸時代の和暦を西暦に変換してくれるアプリケーションは上記の「かんたん和暦」を含めて殆どない。もちろん、暦が何月何日に替わったのかという正確な調査の上で変換のルールを実装する必要があるため(たとえば、旧暦の12月は新暦だと翌年である)、単純な足し算や引き算だけで変換できるとは限らない。そういうことをちゃんと実装している(あるいは実装しようとしている)のが、上記の「かんたん和暦」だった。

ちなみに、このアプリケーションについて、他のレビュアーは年がズレていて信用できないと書いているが、昭和の和暦くらい西暦に暗算しろよって思う。1925を足せばいいだけだ。

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