Scribble at 2025-08-29 08:16:21 Last modified: 2025-08-29 14:20:08

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いよいよ9月9日(日本では10日の午前2時)に Apple の新製品が発表される。これまで幾つかの手掛かりを元にして、au/KDDI の実質的にはリース契約と言える「スマホ得するプラン」を利用して iPhone 15 を使ってきたのだが、これを iPhone 17 へ機種変更するべきかどうか、確実な結論は出せていない。

確かに Apple が推奨するように、iPhone の現実的な耐久年数は2年か3年なのだろう。実際、バッテリーを推奨されているとおりに20%まで使ってから80 - 90%くらいに充電するというサイクルで運用してきたけれど、それでも明らかにバッテリーの性能が落ちてきている。寝床に入ったときは40%ほどあった電池が、充電していないとは言え、朝になると18%にまで落ちており、電源を入れずに枕元へ置くだけで6時間のあいだにバッテリーが20%以上も自然に減るのだから、困った話である。もちろん、バッテリーを交換すれば使い続けられるとは思うが(Apple Store への持ち込みでバッテリーを交換すると、約16,000円かかる)、ハードウェアとして使えたらいいというわけではない。ただ、ソフトウェアの対応状況は OS に依存するわけで、Apple は iOS が5年以上も前の機種でも対応できているため、たとえば iPhone 15 を更に二年ほど使い続けたからといって、銀行や PayPay のアプリが使えなくなって決済や振込ができなくなるという心配はないはずだ。こういうわけで、iPhone 15 を更に二年は使って、本体代金を節約しようかという気になっているのも事実だ。

そして、他にも理由はある。報道されている内容を見る限り、iPhone 17 に殆ど機種変更するほどの魅力がないからでもある。僕は Google One の「Google AI Pro」を契約していて、Gemini を十分に利用できるから、正直なところ仕様がいまだにはっきりしない Apple Intelligence などどうでもいい。そもそも僕は Siri すら使っておらず、スマートフォンにショートカットや iOS のアップデートとは別の自動処理をさせるつもりがない。また、スペックとしても音質は十分だし、カメラはマクロ撮影を要望する理由がなくなった(剃刀の刃を拡大で撮影するという興味が失われつつある)ので、いまの性能で納得できる。他のアプリケーションを使う際の挙動やパフォーマンスの応答速度にも不満はないので、ハードウェアとしてのスペックだけで言えば、機種変更するべき強い理由はない。

もちろん、メンタルというか自意識の問題で機種変更する人はいるだろうし、それ自体は特に軽蔑も非難もしない。つまり「俺って最新の iPhone をもってる都内のイケメンじゃん?」といった、馬鹿で田舎者の東京人みたいなのがこの国にたくさんいるからこそ、Apple の株価は安泰なのだし、こうやって毎年のように最新機種をリリースできているわけだ。何度も言う話だが(そして、必ずしも皮肉ではないが)社会政策や企業の経営というのは、凡人を基準にしないと成功しない。極端な金持ちや極端な馬鹿だけを相手に成功する商売や法令なんてないのである。

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