Scribble at 2022-09-27 16:10:08 Last modified: unmodified

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東急不動産ホールディング(HD)傘下だった東急ハンズは3月末、ホームセンター大手のカインズに買収され、東急のグループとの資本関係がなくなった。店舗の新たな屋号やロゴは今後決めるが、「東急」の名称は外れることになる。

東急ハンズ、社名から「東急」消え「ハンズ」に…店舗の新たな屋号やロゴは今後決定

東急ハンズがカインズに買収されたという話は、確かずいぶんと前に聞いたような気がするのだけれど、それから時間が経つのに店舗の名称を変えていなかったのだろうか。改めて調べてみると、カインズが東急ハンズを買収すると報じられたのは昨年の12月であり、実際に買収が完了したのは今年の3月であるから、半年ていどは放置していたことになる。

正直なところ、もう心斎橋の東急ハンズに足を運ばなくなって何年にもなる。もちろん、新型コロナウイルス感染症の流行という事情もあるにはあったが、それ以前からもハンズの品揃えは爆買い中国人向けの変てこなラインナップとなっていて、やたらと抹茶味の駄菓子ばかりを集めてみたりしていたのが気に入らなくなっていた。そして、冷静に考えてみるとハンズはもともと値段が高いのだ。そして、高いにも関わらず足を運んでいたのは、品揃えが豊富で変わった商品があったからなのであり、品揃えに魅力がなくなれば単なる高額免税ショップにすぎない。行く理由など一つもなくなる。よって、自社ビルを放棄してテナントになってからでも、実はぜんぜん行く気がしない。その点では、同じく中国や韓国からの観光客を目当てにしている点も見受けるとは言え、まだ免税ショップ化していない Loft の方がマシだからこそ、いまでも「ほぼ日手帳」などを買いに梅田まで足を運んだりしているのである。

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