Scribble at 2022-08-17 09:58:34 Last modified: unmodified

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Adobe の PDF リーダ("acrobat reader" だの "adobe reader" だの "acrobat DC" だのと名称が頻繁に変わるし、何の根拠や事情があるかも知らないし知る必要はないので、もうフォローする気もなくなった)は、いつごろからかツール・バーに並ぶボタンのディフォールト配置が変わってしまったらしく、開いた PDF ドキュメントの1ページ全体を画面に表示しようとすると、ハンバーガー・メニューから目当てのボタンを探さなくてはいけなくなっていた。僕の自宅の環境だとモニターが27インチであるため、最初から1ページ全体を表示するのが習慣となっていて、1ページ全体を表示してくれないと色々な意味で困る。文書の見晴らしが悪くなるという点だけでなく、キーボードを1回叩くだけでページ送りできなくなるからだ(ただのスクロールになってしまう)。

ということで、ツール・バーの表示項目から余計なもの(最近の Adobe 製品に多い「Adobe のクラウドへ保存する」という、或る意味では GDPR 違反にもなりかねないクズみたいな選択肢)を消して、代わりにページの表示項目、更には「1ページ全体を表示」という専用のボタンも左へ表示するよう変更した。もちろん、アプリケーションが起動するたびに設定がリストアされては困るから、環境設定で「文書を再び開くときに前回のビュー設定を復元」とか、幾つかの項目を有効にしておく必要がある。

なお、Adobe Creative Cloud が入っている環境では、無料版の Adobe Acrobat Rader DC で PDF ファイルを開いても、実際には Adobe Acrobat Pro DC が起動してしまう。これもおかしな挙動ではあるから困るのだが、環境設定を Adobe ID のクラウド領域へ保存しても大してカスタマイズする意味はなさそうだ。仕事の道具ではあっても、こういうのは一生にわたって使うような「生業の道具」とは言えない気がする。

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