Scribble at 2021-07-15 07:59:53 Last modified: 2021-07-16 11:15:10

発表などによると、5月3日午前10時半頃、部活動中に顧問の男性教諭が突然倒れた。20~30秒たっても意識が戻らなかったため、3年男子生徒(14)らが通行人から電話を借りて119番。他の部員が以前、授業で学んだ胸骨圧迫やAED操作、人工呼吸を交代で行った後、救急隊に引き継いだ。教諭は搬送先の病院で意識を取り戻し、現在は仕事に復帰しているという。

部活中に顧問が突然倒れ、意識戻らず…生徒らが交代で胸骨圧迫や人工呼吸

僕がプライベートで AED の講習会へ参加したのは、もう7年も前の話だ。それから会社に提案して経営会議メンバーの全員を対象に講習会を実施したり、会社へ AED を設置していたこともある。あれから一次救命処置(BLS: Basic Life Support)としての胸骨圧迫とか AED の使用という機会はないし、僕自身がそれを受ける機会もなくてホッとしているわけでもあるが、チャンスがあれば声をかけるとか死戦期呼吸の確認だとか救急車や AED を大声で求めるだとか、そういった手順は思い出すようにしている。いわばイメージ・トレーニングだ。

なんにせよ、上記のような事例(急病のことではない)が増えるのは良いことで、報道各社の各位におかれては、女性アスリートの下半身を撮影したり福山雅治の子供を追いかけ回す暇があるくらいなら、代わりにこういう事を積極的に「報道」していただきたいものだ。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook