2022年01月18日に初出の投稿

Last modified: 2022-01-18

例の東大構内で3人を殺傷した高校生の事件に絡んで、偏差値の是非が話題となってるようだ。まず最初にはっきりと書いておくと、公の場で偏差値の話をする時点で(少なくとも開成や灘のレベルの)進学校の人間ではないということ。

僕の母校はもっと一般的なレベルだが、それでも東大や京大にストレートで入ったような同級生、あるいは灘高に行ってたような同窓生などは、だいたい偏差値なんて興味を持っていなかった。なぜなら、そういうレベルで勉強している彼らは、既に高校で大学の数学とか物理とかを勉強しているので、大学受験の模試とかは受けるけれど、その順位とか解析結果の偏差値なんかを他人と比べてどうこうと喋ったところで意味がないと知っているからだ。順位を上げるには自分が勉強するほかにない。他人が模試で1位だろうと10位だろうと、そんなことは自分自身がどこの大学へ進むかとか、あるいは自分が大学に入ってどういう勉強をするかにとって、何の関係もないのである。自分が勉強しなければ、今度は他の誰かが1位になるだけのことだ。

そもそも、模試で何位なんて話をしたところで、うちの高校の期末試験とか中間試験なんて、早稲田や慶応に勉強しなくても入ってるような連中が山ほどいたのに、数学のクラス平均が10点とか20点なんていう酷い難易度のテストが出たりしていたのだ。模試の試験問題、場合によっては東大の過去問よりも中間試験の問題の方が難しいという学校で、偏差値なんてこれみよがしに喋ったところで無駄だとみんな知ってたのである。

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