Scribble at 2022-01-23 10:10:20 Last modified: 2022-01-23 11:48:42

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Relax and start your brain workout with this smart and addictive puzzle game. Enjoy unblocking with no ads!

Kiragames

スマートフォンにゲームを幾つか入れていた時期はあった。でも、いまはスマートフォンでゲームをする習慣をなくした。一つだけ残った例外は、この Kiragames というタイのゲーム会社が開発しリリースしている Unblock Me というパズル・ゲームだ。木目調のブロックをスライドさせて、赤いブロックを右の出口から出すという単純なルールである。パターンが数多くあり、覚えている限りでは8,000パターンくらいまでやった記憶がある。Google Play の掲載内容によれば、パターンの数はどんどん増えていっているらしく、2019年では18,000だったパターンが、現在は既に40,000パターンにまでなっているという。これだけに注力しているようだが、確かに全世界でプレイされていて売れていれば、そうする手間もかけられるくらいの収益にはなるのだろう。おそらく、Angry Birds の会社もそうだろうし、ゲームというのは当たると恐ろしいものだ。mixi や Gree、それから Erlang の紹介とかしてた下請けベンダーだったのにゲームで一儲けして全く変わってしまった会社もあったが、こうした会社もゲームが当たらなければ、いまごろ社員の殆どが朝食に鼻くそ食って過ごすような状態だったろう。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kiragames.unblockmefree&hl=ja

思い返すと、幼い頃にも「15パズル(スライディング・パズルの一種)」というのが玩具屋や駄菓子屋や文房具とかで売っていて、あれにも随分とハマった覚えがある。もちろん、小学生の時分はルービック・キューブやヨーヨーやスーパーカー消しゴム弾き、それから放課後は校庭の隅に筋を掘ってビー玉を使ったレースだか双六だか変な遊びもやった記憶がある。また昼休みは校庭を半分に割ってサッカー組とハンドボール組に分かれて、どちらかをやるのが日課のようだった覚えがある(校庭が使えるようになる上級生までは講堂の付近で鬼ごっこをやったりもしていたな)。校庭が使える学年になると、給食は或る種の勝負となり、どれだけ速く食って運動場を確保するかが一部の男児の〈仕事〉でもあった。

昔話はともかく、上記で紹介したゲームは、スマートフォンを何度か機種変更しているあいだもインストールしなおしては、たまにプレイしてきた愛用のアプリケーションと言っていいのだろう。わざわざプレイしたデータを引き継いでこなかったので、正確な記録は残っていないのだが、恐らく1万近くのパターンを解いた筈だ。それでも、まだパターンは大量に残されているし、増えてすらいるのだから恐ろしい。それこそ一生やれるのかもしれないが、もし自動でパターンを出力できるアルゴリズムを開発すれば、そうもなろう(ただし機械的に出力するだけだと、ブロックを動かせる位置に少し動かしただけの実質的に同じと言えるパターンもできてしまうから、そこは似たパターンも一緒に出力して比較しないといけないだろう)。

なんにしても、こういうパズルはハマると終わりである。なので、始めたら10パターンを解いて止めるというルールにしている。ルールもなくて時間があると思えば、お猿さんのように続けてしまうからだ。それから、いま使っている SHV47(AQUOS zero2)にインストールした際に au 決済や Google Pay などを使えるようにしたので、せっかくだからプレミアム版に変更して料金(120円)を支払った。フリー版でも十分に楽しめるが、広告はよく出る。あと、ヒントがもらえる回数というのをプリペイドのアイテムとして購入できるのだが、僕は買ったことがない。僕がプレイしているのは時間や最小の手順を競うモードではなく、あくまでも自分がしたいようにしたいだけする「リラックス・モード」だけだからだ。条件にさえ拘りがなければ、ヒントなんて幼稚園児でも不要だろう。ブロックをアホみたいに漫然と動かしていても、そのうち解けるのだから(ゆえに猿みたいになってるときもあるわけだが)。

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