Scribble at 2020-08-02 17:25:42 Last modified: unmodified

アクセスが殆どなかったので改めて報告するほどのことでもないとは思うが、C シェルと tcsh について幾つかのコンテンツを公開してきた csh.tcsh.work というサイトを閉鎖して、コンテンツをすべて MD で公開しなおすことにした。ほかにも、差分プライバシーや PIA などを扱う予定だったプライバシー・エンジニアリングのサイトも、まだコンテンツは公開していなかったのだが、これも公開を取りやめた。更に、SetUsRight という名前でコンテンツを公開していく予定だった、差別について幾つかの話題を取り上げようと思っていたサイトも、公開を中止した。

ドメインの初回取得費用が安いときに、ふと社会情勢にかんがみてドメインを取得してはサイトを作ろうとするのだが、1年くらい運営してみるうちに、やはりこれらも MD のコンテンツとして公開してもいい筈だと思いなおすことになる。このような経緯で閉鎖してはドメインを手放したサイトが幾つもあった(お恥ずかしい話だが、当サイトのプロフィールからたどるページで、どれだけのドメインを取得していたかを列挙している)。匿名でコンテンツを公開するというならともかく、どのサイトでも本名を名乗ってページを公開しているのだし、別に何かのリスクを心配してサイトを分けたわけでもないなら、別のドメインを維持するほどのものではない。単に独自ドメインとしてコンテンツを公開すると、何か当該分野に一家言ある者として専門のサイトを運営しているという自惚れのようなものが生じるだけだ。それはいけない。

もちろん、哲学のコンテンツくらいは分けておきたいので PHILSCI.INFO は別のサイトとして運営するわけだが、必然性があると言いたいわけではない。

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