Scribble at 2025-01-31 09:18:53 Last modified: 2025-01-31 09:29:46

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そろそろ生成 AI で作った画像のギャラリーみたいなものを作ってみようと思い立って、写真家のポートフォリオ・サイトを参考として眺めていた・・・んだけど、正直なところテンプレートっぽいというか、はっきり言えば「写真家はウェブサイトのデザインまでやらないのかもしれないし、自分でやったとしても、サイトのデザインについては未熟で無能な人が多いんだな」という感想しかない。まぁ、そのていどに批評できるデザイナーではあるからね、僕は。一流なんて言えるほど傲慢ではないが、世に出回っている写真家の大半のサイトを「クズ」と言い切れるていどには有能なウェブ・デザイナーだという自負はあるからだ。

ということで、参考にもならんゴミを眺めていても時間の無駄なので、他に色々とタイポグラフィの本当のプロが作ったサイトを見たりしながら、自分なりにアイデアを練り上げてオリジナルのサイトを作ろうというわけである。なお、どうしても英語で検索してしまう習慣があるからいけないのだが、写真の歴史をわきまえている人には常識であるように、フランス語圏のサイトもちゃんと調べるべきなんだよね。

そういや、古墳のサイトを作るほうが先のようにも思うのだが、あれはなかば慈善事業というか矜持というか、失われてしまった思い出の場所(東大阪市立郷土博物館)へのオマージュみたいな義侠心として作ろうと思い立っただけであって、僕自身のこういう感情が失われない限りはいつでも作れるし作る自信があるし作りたいとは思っている。

それからついでに、タイポグラフィと言えば、このまえ天満橋のジュンク堂で美術系の棚を物色していると、書体やレイアウトなどタイポグラフィに関する本で興味深い本が意外とたくさん出ていることに気づいた。いつもは「都内の出版業者」を小馬鹿にしている(どころか罵倒している)わけだが、ちゃんと8:2の経験則のとおり2割ていどは優秀な出版社なり出版人や編集者や書き手がいるということなのだろう。こういう本は、ちゃんと新刊書として買い求めたいとは思う。

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