Scribble at 2022-08-20 22:30:58 Last modified: unmodified

このところ、実際に通過していないという事情もあって、船場センタービルの記事を書き継いでいない。たまに利用するとしても、せいぜい帰路の途中で古本屋へ立ち寄るくらいだ。週に1度しか出社しなくなってからは、出るときも戻るときも Osaka Metro や京阪中之島線を使うことが多くなったため、これでは運動不足にもなる。せっかく出るのだから、少し時間に余裕をもって徒歩で行くようにすれば、船場センタービルを通過するルートも再び選ぶ機会が増えるだろう(それでも、新型コロナウイルス感染症が蔓延するよりも前から、中央大通りを通るルートは信号が多くて人も多いから減っていたのだが)。

とは言え、全く利用しなくなったわけでもない。数日前の金曜日も会社から徒歩で帰宅する途中に、3号館の槇尾古書店へ立ち寄ってきた。たまに立ち寄るくらいになったが、立ち寄るたびに置かれている本の様子も(値段もだが)変わるので、これはこれで興味深い。そして、前にもここで紹介したように『高知県の地名』という本も格安で手に入ったりするのがいい。この金曜日にも、古い唐詩のシリーズで1冊が200円ほどになっていた叢書を買ったし、これも30年くらい前の本だが、ハル・ヴァリアンのミクロ経済学の教科書を500円で手に入れた。それから、書店で何度か眺めては買おうと思っていた『収奪された大地』(エドゥアルド・ガレアーノ)も安く買えたのが収穫だった。

さて肝心の船場センタービルだが、大阪市の中央区役所あたりでインド人か東南アジア系の人々を見かける機会が増えたため、以前に比べると観光客なのか出稼ぎなのかは分からないが、様子がだんだん変わってきている。船場センタービルの用途や品揃えも変わってくるのだろうか。

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