Scribble at 2022-08-20 10:13:46 Last modified: 2022-08-20 15:52:38
もちろんナイト・ワークでもしてない限り、男性の大半は(たぶん女性の大半もそうだろうけど)手にしたことが一度もない雑誌であろう。でも、名前はどういうわけか知っていた。Matz 氏のウィキペディア・エントリーでも、彼を含めてかつては日本を代表する事業家として、本誌の編集者であった中條寿子氏が官製 talented として評価されたという。でも、日本の官公庁ってそういう〈箔付け〉だけで金をぜんぜん出さないから何の有効性もないんだよね。官僚なんて自分たちの実績作りや、〈何かを国民に授けられる僕たち〉という自意識だけで動いてる連中だから、われわれ大人がまともに相手にするような手合いではない。でも、戦争を起こしたり経済を疲弊させるのも選挙すら通っていないこいつらだから始末が悪い。
なんにせよ、いまでも紆余曲折ありながら発行されているらしい。もうすぐ創刊から20年が経過するのだし、雑誌でそこまでもつのは大したものだ。それに比べたら日経の『日経なんとかかんとか』なんていう IT 関連の業界雑誌なんて、いつ創刊されて廃刊になってるのやらゼネコンの人間以外には分からないほどだ。