Scribble at 2022-12-31 09:07:00 Last modified: 2022-12-31 09:14:52

あと、当サイトと PHILSCI.INFO の CMS に手を入れておきたいことは幾つか残っている。たとえば、今回の H1 要素についても言えることだが、両方のサイトで公開しておきたい記事なりメッセージがあると、もちろん個々のサイトで CMS を使っているのだけれど、どちらかで他方のサイトにも publish するオプションがあってもいい。もちろん、これを多用すると実質的に一つの落書きを二つのサイトで公開しているだけになってしまうので、そう頻繁に使うものでもなかろう。

もちろん、それぞれのサイトで公開している記事は、それぞれのサイトにだけアクセスしている方を対象に書いている。PHILSCI.INFO で MD に書くべきビジネスやマネジメントの話題を取り上げることもあるが、それは具体的に社内の誰かについて書いているわけではないと誤解を避けるためであって、特定の人物への当てつけではない。

また逆に、哲学の話を MD で書くこともあるが、それは科学哲学なり哲学というよりも、哲学について何か関わったりものを書いている人物の見識なりスタンスについて、人として言いたいことがあるからだ。哲学やってますなんて言ったって、しょせんは数十年もすれば死ぬし、飯も食えばウンコや屁もするわけで、ゴミクズみたいな惑星で生まれて死ぬだけの生物には違いない。すべては些末であり、僕の価値観で言えば「無意味」だが、それぞれの主観においてはそうではないという仕組みが働いているので、無意味だからといって僕らは自ら死ぬこともないわけである。もちろん、そういうブレーキが病気や強い衝動で効かなくなる人もいるし、そういうブレーキを自らすすんで壊しても怖くないと別の自己催眠をかける、宗教と呼ばれる巧妙な仕掛けもある。

なんにせよ、自分の事情でやっているだけの数々の勉強なり考察なり議論について、どちらのサイトで公表するべきかは他人に決められるものではない。したがって、常に両方で公開するなんてことは最初からバカげていると思うからやらないが、両方で公開するべき何か強い動機や事情や目的があれば、それを簡単にやれた方がいいような気もする。なるほど、頻繁でもないから、いままでと同じように両サイトの CMS を使って一つずつ投稿すればいいとも言えるが、そうするとデータの処理としてはタイムラグが起きるため、それに何か意味があると思われても困る・・・まぁでも、どちらかで書いて他方のサイトでも公開しようと思って手順を踏んだと想像してもらえばいいか。

うん。やっぱりやめた。同時に公開するオプションとかいらんな。ちなみに、この話は PHILSCI.INFO では公表しない。両方のサイトの CMS に関わる話であっても、こうして一方のサイトでしか議論しないということもあるのだ。

そういや本日は大晦日であるから、母親が亡くなってからの恒例として、昼過ぎから連れと実家へ行って父親と三人で年越しである。実家の掃除をしたり蔵書の点検をしたり年越しそばをいただいたりして、あとは新年を迎えるまで、僕は MacBook Air で仕事してることもあるが、たいていは父親と紅白や演歌あるいは懐メロの番組を観ていたりする。なんの変哲もない年越しではある。

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