2017年12月12日に初出の投稿

Last modified: 2017-12-13

Financial Times の「今年の人」もセクハラに関連する人物だった。まったくもって、どこの国でもスケベオヤジは権力を濫用する人でなしである。そして結局、アメリカはフェミニズム最前線だのダイバーシティだのと言ってても、同時にセクシャルハラスメントや人種差別の最前線でもあった。持論では、自ら声高に言う価値観こそ欠けているものなので、これを冷笑するつもりはなく、最前線で困っている人々(いや、当人にしてみれば「困った」という軽い状況ではなかろうが)を、少なくとも邪魔しないようにしたい。

大声で言う価値観ほど欠けているというのは、たとえばイギリス人のような無骨者集団にとっての「騎士道」とか、日本人のような田舎者集団にとっての「美意識」などは、それがまさに欠けているからこそ強調したがるものだ。同じく、アメリカ人の多くにとって「自由」とか「平等」というのは、実生活では往々にして欠けてしまいがちなもの(あるいは「白人が好きにする自由」とか「白人の中での平等」しか考えていない)なのではなかろうか。

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