Scribble at 2023-03-02 11:51:00 Last modified: 2023-03-02 19:05:14

よく滅私奉公の仕事中毒とか言ったりして、アホみたいに残業してるアメリカ人(実は日本のサラリーマンなんて昔から「在席してサボってる」にすぎないか、本当の無能だったりする)がいたりするわけだけど、そういうのは大半が趣味と仕事を区別できないか時間の管理が杜撰だという話でしかない。そして、自分の時間について杜撰な人間は、結局のところ他人の時間についても杜撰な発想しかできないわけである。

よって、起業した当時の英雄譚みたいなことを社史とかに書いては部下にも滅私奉公を薦めるような手合いは、「俺もお前もバカだから、同じことをせよ」と言っているにすぎない。だからこそ、そういう会社では有能な人間から順番に逃げ出していくわけである。どこの会社にも言えることだが(それこそ Meta のような巨大企業ですら)、しょーもない会社に最後まで残ってる人間は、かつて山一證券の社長が泣いて救おうとしたような事例でも、英雄的な、それこそテレビ・ドラマとかになるほどの殿軍(しんがり)と言えるかどうかなんて分かったものではない。大多数の場合は、ただのアホ集団であろう。

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