Scribble at 2024-05-22 11:36:41 Last modified: 2024-05-22 11:37:14

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大戦で敗北した日本の指導者の戦争責任を問う東京裁判が始まったのがインパール作戦から2年後の5月。インド代表のパール判事は、被告の起訴罪名の「平和に対する罪」「人道に対する罪」は「事後法だ」などとして、全員を無罪と主張した。

インパール作戦から80年の価値観外交 植民地支配されたインド人は英国人が嫌いなのか

左翼は「自虐史観」だと非難されたりするわけだけど、右翼だってこの手の「パール史観」というものに延々とすがりついて太平洋戦争を弁明、いや正当化すらしたがっているわけだよね。

いまのロシアを見ても分かるように、侵略者というのは「その土地の人々を救う」などと称して踏み入ってくるわけだ。まったくそれと同じことをかつての日本はインドにやろうとしたのに、彼らがいまそれに頓着しないのは、インドにとっては侵略されなかった日本なんかよりも侵略されていたイギリスの方が重要な相手だったからだ。要するに日本なんて昔も今もインド人やインド政府からすれば、眼中にないんだと思う。

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