Scribble at 2022-08-02 21:04:41 Last modified: unmodified

先に Facebook でも書いたことだが、逆ポーランド記法の論説は初等レベルの解説(コンパイル、オートマトン、グラフ理論、命題論理など)を書いていると膨大な分量になるため、ルカシェヴィチの原著で展開された議論と、それ以降の RPN に対する考察をまとめることだけに集中して(マニアには気の毒だが、HP の電卓の話は殆ど出てこない)、それらの初等レベルの解説は別の記事として公開することにした。参考文献も、それこそ Sipser どころか Hao Wang の著作まで入ってくる(自宅で関係がありそうな本を集めたら、特に論理学や情報科学に関わる文献は、そういうことになる)。Wang はオートマトンの短いが優れた解説があるからだ。

ともかく、そういうレベルの解説から書いているため、殆ど情報科学の教科書を自力で書いているような話になってしまうのだが、なるべく取り上げる項目は絞って、逆ポーランド記法という本来の(いや、実は FORTH の記事を書くという動機があったので、逆ポーランド記法の話ですら〈本題〉ではなかったりするのだが)論説を今年中には公開したい。

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