Scribble at 2018-10-16 14:41:19 Last modified: 2022-09-28 15:22:22
こういうのって、見てると首尾一貫してないんだよね。よくある右翼の「われわれはマスコミで発言する場がない、しかるに肉体言語を使うのだ」みたいなテロリストのくちごたえ(その究極が三島由紀夫だろう)と同じだ。自分たちは弱い、しかし物事の真理を弁えている、みたいな、オンラインによくいるドクター崩れの無能な自称思想家とか、適当な本を何冊か読んだだけで世の中の真実を知ってしまった系のキチガイと同じである。
リバタリアンというのは、その大半が財界を実質的に牛耳っているくせに、そもそも他人に発言の場所をお膳立てしてもらわないといけないような弱者やヘタレなのか? であれば、どうしてその口で一切の公的補助や社会保障を否定するみたいな強がりが言えるのか。こういう事例を見ても分かるように、しょせんリバタリアニズムというのは成金の結果論あるいはイデオロギーの皮を被った言論の道楽である。