Scribble at 2026-03-14 09:04:13 Last modified: 2026-03-14 10:05:42

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宇宙・数学・言葉、語り得ぬ実在のためのいくつかの覚え書き ──マックス・テグマーク『数学的な宇宙』書評

マックス・テグマークの書評を探しているときに見つけた、なんと言えばいいのか、メディア運営とかイベントとかコンサルとかセミナーとかやってる会社のサイトを見つけたんだけど、お世辞にも UX / IA の専門スタッフが所属しているとは思えない、酷いサイトだ。ページを遷移するたびに無意味な JavaScript の演出や過剰な画面の点滅が起きるし、掲載されている書籍の写真も、僕らデザイナーから見て特に意味があるとは思えないほど解像度が低くて暗い画像だ。おまけに、いまどき「親父パワポ」くらいでしか見かけない、日本語フォントの slant なんて使ってるのは、タイポグラフィの素養があるデザイナーとしても失笑するほかにない。レンタル・オフィスに間借りしてるくらいだから企業を名乗っていても実態はサークル活動の延長みたいなもんだろうけど、うわっつらだけ「知性」や「センス」を掲げるだけでは、僕らのようなプロには通用しない。特に、デザイナーでもありエンジニアでもあり、おまけに哲学者でもある俺にはな。

あと、日本の(ジャンルを問わず)メディアが掲載する「書評」と称する文章に多い傾向なのだけど、取り上げている書籍の内容をだらだらと要約しつつ感想を適当に書き足すというのは、本来は(あるいは海外のメディアで掲載される編集のクォリティから言っても)「書評」とは言わない。それは、文字通り中学生が夏休みに書くような「読書感想文」だ。

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