Scribble at 2023-03-17 16:22:23 Last modified: 2023-03-19 01:06:21

理容業界の資料を幾つか集めて眺めていると、剃るときの体力や筋力も大事だという話が出てくる。確かにその通りで、自分で髭を剃っていても気づく方は多いと思うが、あまりにも髭を剃るのに時間がかかると腕や手首が疲れてくる。特に手首が疲れると、僕の場合は親指と人差し指が強張ってきて剃刀をしっかり持てなくなってくる。要するに握力が落ちてくるのだ。これでも握力は 50kg ていどはあると思っているのだが(ホームセンターに置いてあるトレーニング用のグリップを握ってみて、自分でもよく再確認している。さすがに 60kg は無理だが、まだ 50kg のグリップは最後まで握れる)、いかんせん昔から持久力がないので、30分も腕を上げて髭を剃っていると剃刀をしっかり持ち続けられなくなってくる。なので、効率よく剃る訓練も必要だが、或る程度のトレーニングもしたいところだ。

これに加えて、理容師のテキストで教えられているのが姿勢だ。これも、安全剃刀や「ソリ子ちゃん」で SOTD とかアイテムの宣伝ばっかやってる素人が殆ど語らないか、実は知りもしないポイントなのであろう。安全剃刀を使うくらいで人生のチャレンジだとばかりに騒ぐガキの YouTuber とかに至っては、黙って TikTok でチンコでも出してろと言いたいところだが、知らないものは仕方がない。こういうことも色々と調べたり試してみて、何らかの論説としてまとめておきたいところだ。ただし、「悪い姿勢ではいけない」なんていう、アホでも考えつく自明なことを書いたところで仕方ない。やはり効果的な姿勢というものもあろうから、そういうのを試してから伝える方がよいのだろう。しかも、自剃りという前提で調べたり考えているのだから、理容師のコンテンツには登場し辛い、姿勢を工夫して効果的な自剃りの方法をまとめられたら、これはこれで一つの知見になる筈だ。

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