Scribble at 2025-06-20 13:14:27 Last modified: 2025-06-20 13:26:52

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今後ともよろしく、OpenBSD

やはり最大のテーマは情報の共有ということか。でも、僕は次に自宅のマシンとして稼働させたい自宅サーバとしては、OS を FreeBSD ではなく OpenBSD にしようかと思っているので、こういう記事は参考になる。

この方と同じく、僕も RedHat を使った数年後に FreeBSD を使い始めて20年くらいが経つ。きっかけは全くの偶然で、案件で利用した専用サーバが FreeBSD で動くウェブ・サーバだったからだ。もちろん、専用サーバの OS として問答無用で FreeBSD を入れてくるなんてのは、日本ではさくらインターネットしかやらないことだ(笑)。でも、それはそれで僕にはよかった。前職では RedHat 8 で月間250万アクセス(言っとくけどページ・ビューなんていうイカサマ指標じゃなくて、いわゆる「ユニーク・アクセス」のこと。ページ・ビューに換算したら、たぶん月間1,000万アクセス以上だったと思う)を DNS ラウンド・ロビン、それからメディア・ファイルを別のサーバから読み込むという平安時代の負荷分散だけで捌くような仕事をしていた後に(ロード・バランサはあったが非常に高額だったし、CDN というサービスすらなかった頃だ)、現職では上場企業のプレゼント・キャンペーンといったカスみたいなアクセス数のサーバを建てるような仕事になったので、かなり余裕が出てきたから、新しい OS の勉強には都合が良かったのだ。

ただ、そんな経緯で、社内のサーバ室を作ってプライベートなファイルサーバなどを運用していた頃も、FreeBSD を 1U とかの200万円くらいする使い古したマシンに入れて使ったりしてきたのだが、既に弊社はレンタル・オフィスに移転してサーバ室どころか個人の机すらなくなり(フリー・アドレスとしている)、僕も自宅に持ち帰っている MacBook Pro で仕事をしている状況だ。敢えて UNIX の動くマシンというと、自分で買うか AWS の EC2 に入れるしかないわけである。そして、先日も書いたように Raspberry Pi の32ビット版に FreeBSD は入らないし、64ビット版の Raspberry Pi を買うお金があったら中古のノート・パソコンか、いわゆる「コンパクトPC」(Celeron N4000 とかが載ってるやつ)を買うほうがマシというわけである。そして、情報セキュリティの実務家であれば、openssh の開発にも関わっている OpenBSD Foundation がリリースしている OS に習熟しないなんてのは、ロッテや明治のチョコレートを食べずに日本のチョコレートを語るようなものだ。

ちなみに、Ubuntu なんていう玩具を使う気がしないのは何度も書いてるし、いちおう当サイトでも幾つかページを公開しているとおり、僕は Debian 系でもセキュリティ用途の Kali Linux のユーザでもあったから、わざわざ Ubuntu なんていうコンシューマ向けの OS を使ってもしょうがないのだ(それに、Ubuntu って用途に特化した派生 OS が多すぎてロックインされる人が多いから、「Linux 使えます」なーんて取引先や外注や採用応募者やインターンなんかが自己紹介してても使い物にならんのだよな。酷い場合はコマンド打てないやつもいるし)。それ以外にも、そもそも Debian って Linux のディストリビューションとしては、やはり RedHat 系に比べたら圧倒的に情報も利用実績も不足していて、仕事でも趣味でも選択する理由が僕にはないんだよね。

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