Scribble at 2025-05-30 06:27:08 Last modified: unmodified
最近の若者がガムよりもグミを食べるようになったとかで、昔から製造・販売されてきたガムのスタンダードを、コンビニエンス・ストアやスーパーでも見かけなくなった。コーヒー・ガムとか、クイック・クエンチとか、梅ガムとかだ。聞くところによると、ガムよりもグミが選ばれるようになった理由は色々とあるようだが、その一つとしてグミは食べきってしまえるからだという。ガムのように包装紙どころかガムそのものを捨てる必要がないので、要するに街中で口にしていてもゴミ箱を探す必要がないからだろう。
僕も、というか当家はみんな若い頃から差し歯や入れ歯だったので、もともとガムよりもグミやタブレットを愛用していた。なので、ガムを食べるときでも、いわゆる「ヤンキー噛み」をするくらいだった。ヤンキー噛みというのは、クチャクチャと音を立てる噛み方のことではなく、ガムを噛むというよりも舐めると言った方がよく、舌の上にそのまま噛まずにずっと置いたままにしておく。それでも柔らかくなって味も薄くなるので、味が殆どなくなってから初めて噛んで、ガムの中に残っている甘みを味わう。そうやって、1枚のガムを30分から数時間も口に入れている。まぁ、単にガムをほいほいと買うお金がないから苦肉の策でしかないのだろうけど、僕はこういう発想は好きだ。
ただ、なんにしろ僕はガムをもともと頻繁には食べないので、『MINTIA』のようなタブレットを口にすることが多い。でも、この手のタブレットはケースから1粒ずつ出すのが異様に難しいという妙なプロダクト・デザインの一貫性みたいなものがあって、これだけ出しにくくイライラさせられるから、消費者からクレームが集まっていてもおかしくない筈なのに、何十年もケースのデザインを変えようとしないのは、恐らくわざとなのだろう。