Scribble at 2025-05-26 17:30:05 Last modified: 2025-06-10 18:59:01
なんかこう、YouTube とかではリバタリアンやシンパの科学者、たとえば神戸大にも木村健次郎氏のような人物がいて、100年後には不老不死が実現するとか適当なことを言ってたりするようだ。もちろん、未来学やシンギュラリティ系の詐欺師どもというのは、自分が決して誰からも訴えられない未来の予言だけで食っているので、否定だろうと肯定だろうと論理的には彼らに何も言えない。また、現状の科学の成果から推論できる範囲でも彼らの放言を否定することは難しいわけである。でも、その難しさというのは、簡単に言えばあなたのチンコが10年後に 30 cm になるという予言を手持ちの事実だけで否定するのが難しいのと、論理的には同じなのだ。
ただ、そういう事情があるとはいえ、大半の人々は彼らの盲言など相手にしない。それは、どれほど小難しい理屈を並べようと、いま僕らが手にしている明白な事実とのギャップがあまりにも大きいからだ。それはつまり、いま僕らは癌や糖尿病どころかドライアイの簡単な治療法すら手にしていないという事実である(あまり知られていないが、ドライアイは現状の医学では治療できない)。ドライアイすら治せない医療や生化学や生物工学のレベルにある人類が、どうして100年後に不老不死など実現できるのか。