Scribble at 2025-06-25 13:02:51 Last modified: 2025-06-25 14:36:57

添付画像

 だが、長年のファンは困惑を隠しきれない。ボランティアで運営に関わってきた同美術館友の会の藤田真一会長(71)は「外観が全部木というのが特徴の美術館。結果を見ないと何とも言えないが、年月を経て木とアルミの部分に差が出てこないか心配している」と話した。

隈研吾氏が手掛けた広重美術館の木製屋根が劣化、アルミ製に改修へ…「雰囲気変わる」と心配の声

僕は、思想かぶれの建築家や都市計画論者の与太話を1980年代に色々と見聞きした経験から、こういう人々は浪費を求めるスノッブでありながら、頭の中身は「デザイン」で何でも制御できると錯覚している、ていどの低い左翼でしかないと思ってるので、とにかく胡散臭いという印象しか持ってないんだよね。

それから管理している自治体については、確かに建築物と収容作品との調和でなにごとかを表現するというスタンスもあるだろうし、理解はできるのだけど、やはり僕にはこういう事例は本末転倒だとしか思えないんだよね。

まずなによりも、収容されている作品を安全かつ安定して保管したり陳列するために美術館という建物は設計され施工され管理されているべきなのであって、コスト・パフォーマンスの観点からその役に立たないのであれば、それを運営している組織として取るべき選択は二つに一つだ。つまり、収蔵物の管理や運用を優先した建築物に建て替えるか、それとも建築物そのものを独立した美術品として維持するだけの予算を正当化することだ。どちらもできないなら、こんな事業は税金の浪費でしかないから、田舎者が見栄のために美術品を買い漁るような下衆な真似は即座に止めて、他の美術館に収蔵物を寄贈するべきである。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る