Scribble at 2024-11-20 16:07:17 Last modified: 2024-11-20 16:15:08

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periodの意味、知ってる?単語帳を使わない方が良い理由。

これも当サイトの論説に組み入れる予定の文章として書いておく。海外で生活したり留学したり旅行するだけで、誰でもいっぱしの「英語教師」ヅラできるという典型だ。

余談になるが、他にも、料理研究家とか手芸のありとあらゆるジャンルに、この手の人達がいる。もちろん、うまく立ち回って資格団体を運営するまでになったりする人もいるわけで、それはそれで大したものだとは思うが、しょせん数年もすれば誰もやらなくなるような些事である。僕も色々と趣味をもっているけれど、こんなもん家族、学問、仕事、それから生活そのものに比べたら、実際のところどうだっていいことだ。これから死ぬまでゲームできないとか、映画が見られないとか、音楽を聴けないとか、漫画が読めないとか言われても、家族や仕事を失うことに比べたら「屁」でもないね。要するに、そういう些末なことにしか生き甲斐やアイデンティティを持てないような人が、大量殺人とか幼女の凌辱とか、あるいはカルトの信者とかになるんだろう。

そろそろ、そういう本当はどうでもいいことにこそ生き甲斐があるかのような、スポーツ産業や娯楽産業や博徒業界、あるいは広告代理店、なんなら国民が馬鹿な方が嬉しい国家官僚とか政治家まで含めた連中にとって、自分は「いいお客さん」だけなのかもしれないと立ち止まる機会は自分で作ったほうがいいと思う。ゲームや映画の演出は感動的かもしれないが、そんなもんを何億本とプレイしたり眺めたところで、大半の人は仕事にありつけるわけでもないし、家族を幸せにできるわけでもないのだ。それこそ、そういうことは誰かに教えてもらったり自分で考えるしかないんであって、しょせんは娯楽産業の一つに組み込まれている哲学っぽい読み物なんて何百冊と読んだところで、そういう力は身につかないんだよね。

で、本題に入るとしようか。イギリスで2年ほど働いてきた人物が、なにやら英会話だの英語だのについて他人に教えようということのようだ。だが、これから海外で働いたり学ぼうと思っている高校生の諸君に言っておくと、2年なんてのはせいぜい長期間の旅行にすぎない。このていどで「海外生活していた」なんて言う人は、東大の学卒でマッキンゼーに2年ほど勤めただけで「コンサルタント」だと言い張り、そのあとアクセンチュアとかで炎上案件の燃料を国から何億円と引き出しては、プレジデント・オンラインとかで新卒の平均年収が3,000万円などと紹介されてる輩と同じであって、僕のような真の IT 人材、それから少なくとも国立大学の博士課程に行ったていどの英語力をもつ人間から言えば、こうした人たちは分野がシステム開発だろうと英語だろうと、単なる詐欺師だ(他人からお金をもらっている以上は、ただの妄想にとりつかれた素人というだけでは済まない)。

そして、ここで説かれている持論とやらの根拠と言えば、"period" という単語に辞書では不足している色々な用法があるなんていう針小棒大なことだけである。しかし、そもそも辞書という出版物が単語の意味や用法を完全にカバーしているなんていう幻想を誰が抱いているのか。辞書だけではわからないこともあるなんて話は、僕は小学生の頃に『広辞林』(岩波の『広辞苑』ではなく、三省堂が出していた大型辞書)を買った際に、国語学者や国語教師どころか親からですら聞いている。辞書に勝手なハードルを設定しておいて、その条件を満たしていないから辞書は役に立たないとか、辞書無しで英語を学べるなどとデタラメを書いて回るのは困る。

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