Scribble at 2024-05-16 09:24:38 Last modified: 2024-05-16 09:24:51

添付画像

国内でも自分が住んでない土地については分からないことが多いのだが、とりわけ海外だと土地勘が全くないので、地名を言われてもマスコミ的に刷り込まれた印象しかない。それはやはりいけないと思う。なので、Google Maps で色々な場所を眺めるのは(実は地名のプロットなんかは中国を初めとして多くの国では不正確なのだが)非常に楽しい。特に、見知っている IT 企業や大企業の所在地を確認すると、驚かされることが多い。まぁ大阪のテナントビルの一角に事業所を構えているだけの中小零細企業からすれば、そのスケール感には圧倒される。

そして、実際に有名な企業の所在を調べてみると、意外に感じる(そして感心させられる)ことがある。たとえば、上の地図はカリフォルニア州はサン・ノゼの中心街であり、ほぼ中央に有名な Apple Park がある。Apple Event のムービーでは、必ず冒頭に出てくる壮大な円形の建築物だ。眺めているときの印象としては、周囲を自然に囲まれた郊外にあるような印象を受けるのだが、実際に地図で場所を確認すると、かなりサン・ノゼの中心街にある。つまり、それだけ大都市の中心街にも自然が多いということでもあろう。東京だと、かろうじて青山あたりがそういう環境なのだろう。大阪は・・・大阪城ですら緑はしょぼいし、大阪にこういう場所はないね。やはり御用地や大名屋敷といった、緑地として残されやすい由来の場所が少ないというのが、大阪の中心街に緑地が悲惨なほど少ない理由なのだろう。大阪維新が御堂筋だか中央大通だかを壊して巨大な公園にするとか言ってるけど、「ほんまかいな」という気がするわ。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook