Scribble at 2023-10-22 19:08:54 Last modified: 2023-10-23 07:17:02

添付画像

あべのキューズモール (Bing Image Creator)

昼食のプレートくらいは撮影したら良かったのだが、どうも外出しても写真に残す意欲がなくて、何も残していない。とりあえず Image Creator に「あべのキューズモール」で出力させてみたが、もちろんこんな画像はでたらめだ。

というわけで、本日は連れ合いとあべのキューズモールやハルカスに買い物へ行ってきた。僕の目当ては、来年用の「ほぼ日手帳」だが、ついでにキューズモールの ABC クラフトで物色するのもいい。実際、行くたびに新しい手芸用品とか素材を見つけて、何か作ってみたくなるからだ。前回は、当サイトでも記事で紹介しているようにハーバリウムに手を出してみた。今回は、ちょうどミニチュア・ハウスの展示会をやっていたということもあって、色々なミニチュア・ハウスの素材を眺めていたのだった。あれもあれで好き勝手に部屋の様子を作り込んだりできるので面白そうだが、ハーバリウムに比べて材料を揃えると相当な予算になるので、これは諦めた。代わりに、デコレーション用の紙ナプキンで幾つかの絵柄を手に取ってみた。これをブック・カバーにできないかと思ったからだ。でも、連れに意図を話してみると、「接着芯」のようなもので補強しないと、これはただの弱い紙なので破れてしまうと言われたため、追加で接着芯を購入した。

なお、これまで何度かまとめて購入してきたデザイン・ペーパー(スクラッチブックの用紙)だが、なんだかブームが衰退しているらしく、売り場が店舗のかなり奥へ移動するだけではなく、棚も大幅に減って商品の点数とか扱っているブランドも 1/5 くらいに減っていた。もちろん、その原因としてデザイン・ペーパーを製造しているメーカーからして減っているという可能性もあるが、寂しいというよりも或る意味では興味深い様子として眺めていた。もちろん、デザイン・ペーパーはもともと僕が購入していた目的(ブック・カバーとして使う)のために作られていたわけではないので、なくなれば今回のように他の素材を探すだけだ。

次に Loft へ移動して、目当ての「ほぼ日手帳」を購入した。そういや、キューズモールの地下にある東急ハンズでも来年のカレンダーを物色したのだが、ビジネスライクに数字だけが印刷されていて、しかも小型で、加えて月曜始まりというカレンダーがない。Loft にもなかった。なので、やはり来年のカレンダーも今年用のカレンダーと同じ用に、Illustrator で自作しないといけないらしい。というか、Loft には月曜始まりのカレンダーが殆どなかったのは意外だった。ということで、Loft には大して用事がなかったので、14時頃となっていたため、昼食の場所を求めて歩き出したのであった。

ちなみに、今年のカレンダーは自作した。下記の落書きに PDF のリンクがある。

https://www.markupdancing.net/archive/note.html?date=6f2d0b8a6e83d2637eadf5b7ab949774

既に自宅を出たときの予定として、お昼時を避けてびっくりドンキーへ行こうと決めていたのだが、実際に着いてみると「30分待ち」などと言いながら30人ほどが列を為していたので、もうこれはダメだと思った。というか、観光客だろうと食事せずに喫茶店の代わりに入る客も多いようなので、時刻を昼ごはんの時間帯からズラしても大して意味がないのだろう。もうびっくりドンキーは天王寺へ足を向けたときに食事する場所の候補から外そうと思った。あれでは、もう無理だ。ということで、キューズモールへ引き返してきて、上階へ着いてすぐに目に入った「一鳥一炭」という屋号の店に入った。ランチ・メニューのカレーが良さそうだったことと、客が店の前で順番待ちしていない様子だったからだ。こういうときは店の外で何を食べようかなんて逡巡するよりも、さっさと入店して席を確保することが最優先だと思うのだが、連れはどちらかというと食べたいものが決まらないのに入店するのはおかしいと考える方らしい。ひとまずここで食事しようという点だけは一致したため、店へ入ると、さほど混んでいない。外へ出るとキューズモールの中は人だかりなのだが、このグリルの階には思ったよりも客が来ないらしい。確かに、ここの客層を考えると、圧倒的に中高生と子連れのカップルが多いので、一鳥一炭のような居酒屋でのランチ・メニューを目当てに来る人は少ないのだろう。なんにせよ、ここでの炭火焼きの焼き鳥などを乗せたランチは非常に良かった。

そして最後に、17時頃まではハルカスのジュンク堂にいた。今日の朝に、寝床に置いてあって時々は目を通している古井由吉の『辻』という作品の巻末に大江健三郎との対談が収録されていて、マラルメの話題が出ているのを眺めていたので、ジュンク堂の店頭で岩波文庫の『マラルメ詩集』を見ていた。正直、難しい。ぜんぜん分からない。だが、幸か不幸か分かりたいという意欲が起きないので、そっと棚に戻してきた。あれを買うなら、代わりにちくま学芸文庫の『奴隷制の歴史』を買うだろう。他に、TDK から発売されていたカセット・テープのムック本とかも興味を惹かれたけれど、ああしたノスタルジックな本に手を出すのは何となく姿勢として良くない気がするので、やめておいた。

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