Scribble at 2023-07-05 09:36:09 Last modified: unmodified

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今日は Treet の Dura Sharp である。このところ、安全剃刀で最後に ATG で追い込むなんてことはやめているため、やや剃り残しはあるけれど、アフターシェーブ・ローションが全く染みないので快適だ。せいぜい二日か三日ごとに剃っているだけだし、外出するわけでもないため、多少の剃り残しは良しとしている。そもそも、このまま安全剃刀で追い込むのが習慣になってしまってはコストが嵩むし、一向にストレートで剃る技量が上がらないだろう。

さて、この Dura Sharp だが、Falcon に比べると剃り味は落ちる印象を受けるのだけれど、製品ごとに角度とか鉄鋼の材質とかも色々と調整しているのかもしれないし、一概に一般論としての是非は語れない。他人の髭にとっては、こちらの方が快適で剃れるかもしれないからだ。

ただ、aggressive vs. smooth というスケールで考えると、どちらも smooth の部類にはなるのだろう。よって、刃を当てるだけでスルスルと剃れていくようなブレードを望む方には、多少のプレッシャーをかけながら剃らなくてはいけないブレードは、Dura Sharp だろうと Falcon だろうと適していないと思う。それこそ、トルコやインドの理容師(「師」と言いうる公的な免許制度があるのかどうかは知らないが)が YouTube でも公開しているように、ブレードよりも剃り方を aggressive にやらないといけないのかもしれない。ただ、それをやるにしても動画のように広い面積をいちどにシャッシャッと剃るのはリスクがあるし、或る種のパフォーマンスみたいで嫌なので、やはり GORO さんらがやっているように(それから理容師の公式な教材でも教えているように)、せいぜい1秒ずつ、細かく剃るのが安全だろうと思う。

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