Scribble at 2022-07-04 08:17:15 Last modified: 2022-07-04 08:52:32

ということで、ただいま2022年7月4日(月)の朝8時6分だが、まったく通話不能である。昨日の11時に設備は復旧し、接続を制限している半分の回線を徐々に検証しながら制限解除していくと au/KDDI の発表があった。たぶん当家や実家は契約プランも最低だから後回しだろうとは思うが、あと3時間ほどで「復旧」と言われてから24時間が経過する。

別にそれはいい。制限している回線を少しずつ開放するのに時間がかかるとか、検証しながらだと時間がかかるというのは分かる。それに、こういうことは au/KDDI に限らず他のキャリアでも起こりうることなので、この一件だけでキャリアを換えようとも思わない。でも、通話できないのは明らかに困る。緊急通話が使えないと、なんだかんだ言っても「電話」を持っている意味がなくなる。

ただ、今後のことも考えて検討しておきたい。一つは、父親にもスマートフォンを持たせるということだ。いま起きているのは VoLTE にかかわる通話機能の障害であり、インターネットの無線通信は問題がないのである。よって、相手もスマートフォンなら通話だけしたいときは、LINE などのインターネットを利用するアプリケーションが使える。ただ、うちの父親は機械が苦手で使うのに相当な苦労があろうという心配があるので、通話はすべてショートカットでやれるようにホーム画面を整備してやらないといけないだろう。それでも機械に興味がないという致命的な弱点があるため、これを使わせるのはかなり難しいかもしれない。

そして二つ目は、家の固定電話が携帯とセットになっている au の電話であるため、これを NTT に戻すことだ。キャリアを分けるからにはコストがかかるけれど、電話できなければ携帯とセットで安くても金を捨てているようなものだ。恐らく携帯を契約したときに au の営業に勧められて固定電話も IP 電話かなにかにしたのだろう。そのほうが安いだろうから、これはこれで理屈ではあるが、何か起きると全て駄目になるのは困る。上下水道のように選択の余地がないサービスとは違って、電話の場合は選択の余地があるのだから、その程度の選択にお金がかかってもよいと思えるくらいのコストなのかどうか、後で実家で au からの請求書などを見せてもらって、固定電話を NTT に戻した場合と比較してみよう。

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