Scribble at 2023-02-23 09:02:11 Last modified: 2023-02-23 09:08:02

添付画像

SingleFile is a Web Extension (and a CLI tool) compatible with Chrome, Firefox (Desktop and Mobile), Microsoft Edge, Safari, Vivaldi, Brave, Waterfox, Yandex browser, and Opera. It helps you to save a complete web page into a single HTML file.

SingleFile

一昨日、とうとう 2022H2 を自宅のマシンに追加した。案の定というか、半年が経過してもパッチすら当たっていないことに呆れてしまうのだが、パソコンを起動してデスクトップが立ち上がっても1分ていどはネットの接続が確立できないらしく、通知領域のアイコンが地球儀のまま待たなくてはならない。ネット・ゲームの業界では一定の頻度で訪れる「厄災」とすら言われる Microsoft Update だが、そういやいつのまにか再び昔の名前である "Windows Update" に戻ってしまっている。彼らは何がしたいのか。名前の表記方法や運用の一貫性も、十分にユーザビリティとして扱える話題であろう。

いまのところ、ネットワーク接続が確立したあとに大きな問題はないようだ。その点では、多くの事業者からのクレームを考慮して、パッチを外したかロール・バックしたか、あるいは本当にコードを改良したのかは知らないが、何らかの対処がなされたのであろう。今後、Windows も Microsoft 365 と同じく漸進的な変更が続くソフトウェアとしてリリースされるようだが、やはり大きな変更については業務と同じく自宅でも(自宅で業務に従事する方がスタンダードとなったのだから、なおさらだと言えるが)変更管理を徹底して、ふざけた勇み足のアップデートをいたずらにメインのマシンに適用しないよう、まずは Windows のタブレットなどで試した方がよさそうだ。特に、一定期間ごとに現れるメジャーなアップデートについては、これからも半年くらいは様子を見た方がいいだろうから要注意であろう。

もちろん、セキュリティ対策として個別に提案される更新は、なるべく適用した方がいいのは確かだ。でも、Windows という OS の範囲に重大な影響があるような更新を必要とする脆弱性というものは、実際には攻撃のチャンスが非常に小さい稀なケースを対象としていることが多く、現実の大多数のパソコンにおいては脅威に晒される心配など殆どないと言える。とにもかくにも、仕事で言っている話と同じなのだが、見知らぬ相手であろうとなかろうと、添付ファイルは相手に確認してから開くか、相手から届くと分かってるものだけ開くべきであり、メールや PDF に記載された URL は自分で確信がもてない限りは踏まないこと(短縮 URL で重大なリンクを張る上場企業や有名企業は存在しないので、馬鹿が使う短縮 URL など無視しても御社のビジネス・チャンスが失われることはない)、そして検索エンジンの結果画面からウェブ・ページを閲覧するような作業では、出来る限りブラウザのプライベート・モードを使ったり、手間を惜しまないなら SingleFile のようなアドオンでダウンロードしたファイルをブラウザで開くのがいい(SingleFile でダウンロードしたウェブ・ページでは、少なくとも SingleFile が出力する以外の JavaScript は動かない)。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook