Scribble at 2023-12-18 20:37:46 Last modified: 2023-12-18 20:46:27

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今の時代、お金をかけるべきでないファッショントレンドとアイテム

投資情報のサイトに言及するのは珍しいが、話題としては興味深いので取り上げておく。古臭くてどうしようもないアイテムを集めているとのことである。もちろん大半が女性のファイッション・アイテムなのだが、中には男性も参考にして良いものがあった。たとえば。

ツィードのスーツというのは、僕らの父親の世代は持ってる筈だ。厚手の、なんだか硬い素材でつくられたスーツであり、たいてい奇妙な柄が付いている。あんなのは時代遅れだろうし、確かに記事で書かれているように着心地も悪いと思う。僕はスーツを新調する予定がないのだけれど、もし在籍しているあいだに会社が上場する運びになれば、そのときに(スーツを新調するくらいのボーナスは欲しいものだが)誂えるかどうか考えてみよう。もちろん、会社が上場したからといって給料が上がる保証なんてぜんぜんないわけだが。

次に男性が関心をもつのはカーゴパンツだろう(いや、男性が自分で着る洋服としてジャージドレスを検討してもいいわけだが、少なくとも僕にはそういう性癖や趣味はない)。僕は買ったことないからスルーしてもいいのだが、つい何年か前に、カーゴパンツと同じ思想というか同じコンセプトと言ってもよい、ケツにぶら下げる小物入れを使っていたから、カーゴパンツと同じく外出して小物入れをぶら下げるような働き方はしなくなったので、これもまたお役御免である。

それからスクエアトゥシューズは持ってないのだが、僕はどうも最近の若者が履いている、先端がたこ焼き用の千枚通し(たこ焼きピック)みたいに尖った革靴は苦手である。先端恐怖症ではないのだが、なんだか目を突かれそうな気がする。なんであんな尖った靴を履いているのか。確かに先端が四角い靴は変な印象を受けるが、かといって尖らなくてもいい。

そして、ドラッグストアで売っている老眼鏡というのも紹介されている。これも、確かにドラッグ・ストアやホーム・センターなどで売っている老眼鏡には、あまり形状や色にバラエティがないという点は認める。なるほど、老眼鏡を虫眼鏡のような使い捨ての道具として扱うことも多々あるが、見えるというのは大切である。僕らのように子供の頃から 1.5 や 2.0 という視力を維持してきて、もちろん近くも難なく見えていたのに、50歳あたりから徐々に本の文字が読めなくなって「小さすぎて、読めないっ!」と文庫本や辞書を放り出すようないらだちを覚えるようになった身としては、やはり老眼鏡は安い商品が多くて使い捨ての商品として売られているけれど、良いものを使うに越したことはない。

そういや、笑えないTシャツというのも挙がっているので思い出したのだけれど、正露丸やサッポロ一番の包装紙が印刷されたトランクスを何枚か持っていたのに、あれはどこへ行ったんだろうか。

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