Scribble at 2024-10-10 07:58:43 Last modified: unmodified

添付画像

だいたい毎月の10日頃になると、さくらインターネットで月払いのサービスは請求書が発行される。なので、会員サイトへログインして請求書の PDF をダウンロードしてから、次にクラウドのコントロール・パネルへ入ってクラウド・サービスの利用明細を PDF でダウンロードし、これら二つのファイルを添付して稟議を通している。もちろん後者は参考として添付しているだけであって、経理の処理に必須というわけではない(毎日のバックアップで個別に、今日は50円だ昨日は55円だと分かったところで、原価計算や仕訳に何か重大な影響があるわけでもないからだ)。

さて、Edge でログインして請求書の画面を印刷するときに、これは多くの方がご存知かと思うが、Microsoft Edge でウェブ・ページを印刷しようとすると、どういうわけか判型が "Letter" になってしまい、これを "A4" などに設定してもブラウザが記憶してくれない。ブラウザで印刷する際の設定項目は、その多くが隠れているので、気づかずに妙なサイズで印刷結果が出てしまっていることに困惑する人もいるだろうと思う。もちろん、こんなことに陰謀論を語るつもりはないが、こうやっていちいち欧米以外の生活環境のユーザは、どうでもいいことで細かい作業を余儀なくされている。そもそも "Letter" サイズなんてものは、日本で言う「肌色」と同じで、外国人が手紙を書くときにタイプライターなどで使っている紙のサイズというだけであって、他の国の人間が手紙を書くときに関係のないサイズだ。もし「肌色」が日本人を基準にした色の呼び方であって黒人差別だというなら、この紙のサイズを "Letter" サイズと呼ぶことも欧米人の生活習慣を押し付ける差別であろう。ともあれ、しょうがないので、毎回のように "A4" に判型を設定しなおして PDF に出力している。

でだ。さきほど気づいたのだが、上の画像で示したように、これまではレイアウトの "landscape" に当たるメニュー・テキストは正しく「横」と表記されていたはずなのだが、「風景」などと表記されている。UI という重要なコンポーネントのテキストが、どうして(質の悪い)自動翻訳の結果みたいに、勝手に置き換わっているのか。まるで中国人が書いた日本語の製品マニュアルみたいだ。これでは Microsoft Edge という正規のソフトウェアが改竄されているか、あるいは Windows Update のタイミングでおかしなアップデートが加わったとしか思えない。もちろん、いくら情報セキュリティの実務家と言っても、Microsoft のアップデート・プログラムが汚染されたり改竄されていては気づきようもない。

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