Scribble at 2022-08-08 12:35:15 Last modified: unmodified

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Currently, Microsoft is actively blocking Tutanota email addresses from registering a Microsoft Teams account. This severe anti-competitive practice forces our customers to register a second email address – possibly one from Microsoft themselves – to create a Teams account.

Microsoft blocks Tutanota users from own service: Tutanota users can't register a Microsoft Teams account and Microsoft won't change this.

マイクロソフトが Tutanota という暗号化メールのサービスを使ったメール・アカウントで Teams のアカウントを作れないようにしているらしい。本来、Teams のアカウントは確認などのメールさえ送信できる相手なら、フリー・メールだろうと構わないはずだが、特定のドメインは許容しないらしい。もちろん、現在でも「フリー・メールでのアカウント登録はお断り」などと称しているネット・サービスはあるが、いまどき法人ですら @gmail.com のアカウントで(たいていはアホみたいな)営業メールを送ってくる時代にあって、逆にプロバイダのアカウントこそ避けたほうがいい情弱(面倒臭いだけの客)という可能性が高い。実際に、プロバイダのアカウントで営業メールを送ってくる個人事業主とかは、たいていカスみたいなコーダとか動画制作マンとかコンサルとかだよね。

さてしかし、こんなふうに巨大な会社のサービスから取引を断られると、やはり outlook.jp のアカウントでも作っておこうかなという話にならざるを得ない。もちろん、Teams のようなサービスだと相手がいる話であるから、「吾輩とオンラインで話したいなら Zoom か Discord を使いたまえ」などと言えるのは、一部の人々に限られる(とは言うものの、最下層の個人事業主がいけしゃあしゃあと「Google Meet か FaceTime で」とか言ってくるのが、会社勤めの経験がない中二小僧の巣窟であるオンライン広告の世界だったりする。ノート・パソコンすら持ってないんだろうね、そういう人たちって)。しかし、Tutanota なんてサービスをわざわざ探して使ってる人が、Teams を使えないからといって Tutanota を使うのを止めるとは思えない。outlook.jp でアカウントを作るにしても、別にいまどきメールで仕事のやりとりをする会社は少なくなってきてるわけで、Teams 用の道具として割り切っておけばいいということになろう。ただ、マイクロソフトのアカウントとして登録しておく必要がある個人データについては、できるだけ嘘八百で済ませたいところだ。

まず、プロフィール画像は何か登録しておかないと Twitter のようにスパム業者と疑われる心配があって、一時的にアカウントを凍結される可能性がある。Twitter などは意図的にそれをやって、携帯電話の番号を登録したらアカウントの凍結を解除するなどと言って人質を要求するクズ会社でもある。誰があんな会社を「オンライン民主主義のプラットフォーム」とか言ってるのか、社会科学者なら極めつけの無能であるか、あるいは何らかの利害関係があるゴロツキとしか思えないね。

次にフルネームは Teams を使う相手にも表示されるので、偽名とかはやめておいたほうがいいだろう。ごく普通の社会人としてのプレゼンスを維持する方が得であり、得かどうかだけを考えて行動するのが、結局のところ〈哲学的にも正しい〉のである。バカに正義を論じても、それこそ馬の耳に念仏、ラクダのケツに分析哲学である。啓発するコストを各市民が負わなければ世界は良くならない。それは確かだが、なにも仕事の機会にまで相手を啓発する必要なんて 0.1mm もない。相手がクライアントであればなおさら、取引関係で(多くの場合に圧倒的な差で)非対称な相手を反省させることは不可能であり、時間の無駄であり、精神衛生の消耗であり、結局のところ各人にとって身の回りを自分自身で自分の目的に応じて改善する(ひょっとすると貴重な)力を、無駄に馬鹿げたことに浪費するだけだ。他人にコンプライアンスや due diligence を説得するなんて時間を使うくらいなら、九九でも覚えて暗算していた方がマシというものである。あるいは昨今の流行に沿って言うなら、ナッヂやコールド・リーディングやプロパガンダやメディア・リテラシーの本を読んで相手を誘導するテクニックでも身に着けた方がいい。

あとは、マイクロソフトのアカウントだと住所までは要求されないため、せいぜい生年月日をデタラメに登録するくらいだろう。もちろん、Teams でやりとりする相手がこちらの生年月日なんて分かるわけもないから、ここも20年前から40年前の1月1日とかにしておけばいいだろう。いまどきアカウントを復旧するのに生年月日を質問するなんて馬鹿なシステムを設計する無能なプログラマはいない(いたら、俺が翌日から無能のお前と代わって、マイクロソフトのアーキテクトを年収5,000万くらいで暇潰しにやってやるよ)。

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